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J-GLOBAL ID:200903072058031247

生育中の植物体栄養のリアルタイム診断法とその測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福田 尚夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998124194
Publication number (International publication number):1999289870
Application date: Apr. 16, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 植物体の生育に応じた肥培管理のため、植物体の導管液、土壌溶液に含む栄養診断をリアルタイムで分析測定する。【解決手段】 生育中の植物体からは葉茎の道管部位を採取し、圃場の根圏域からは土壌の一定量を底孔を有する容器に採取し、前記道管部位は、これを洗浄後約2mm幅に細断してその細片約2g宛てをフラスコに収納して全量20gになる迄蒸留水を満たし振とう作用を加えて水溶性の無機成分を抽出させ、前記土壌採取容器は、その容器の底孔から吸水帯を介して容器容水量に達するまで吸水したら吸水帯を取除き、点滴容器に蒸留水を入れ且つ点滴チュ-ブ先端に不織布を装着した点滴装置の該点滴チュ-ブ先端を前記土壌の表面に静置して前記容器の底孔から土壌溶液を自然流出させ、それら無機質成分及び土壌溶液を診断項目別に試験官に分注して、夫々光反射反応試験紙を浸し、反応設定時間経過後の試験紙をLED反射型光度計で数値測定する。
Claim (excerpt):
生育中の植物体からは葉茎の道管部位を採取し、圃場の根圏域からは土壌の一定量を底孔を有する容器に採取し、前記葉茎の道管部位は、これを洗浄後細断してその細片の所定量宛てをフラスコに収納して全量10倍になる迄蒸留水を満たし振とう作用を加えて水溶性の無機成分を抽出させ、前記土壌を採取した容器は、その容器の底孔から吸水帯を介して毛細管現象により容器容水量に達するまで吸水したら吸水帯を取除き、点滴容器に純水を入れ且つ点滴チュ-ブ先端に不織布を装着した点滴装置の該点滴チュ-ブ先端を前記土壌の表面に静置して前記容器の底孔から土壌溶液を自然流出させ、それら無機質成分及び土壌溶液を診断項目別に試験官に分注して、それぞれ光反射反応試験紙を浸し、反応設定時間経過後の試験紙をLED反射型光度計で数値測定することを特徴とする生育中の植物体栄養のリアルタイム診断法。
IPC (2):
A01G 7/00 603 ,  G01N 33/48
FI (2):
A01G 7/00 603 ,  G01N 33/48 N

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