Pat
J-GLOBAL ID:200903072073586140

油圧駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河内 潤二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996143467
Publication number (International publication number):1997303313
Application date: May. 15, 1996
Publication date: Nov. 25, 1997
Summary:
【要約】【課題】 油圧ショベル等の大負荷と小負荷を有する複数の油圧アクチュエータ10,11の同時操作時に速度の急変がなくスムースでかつエネルギー損失が少なく、簡単な油圧駆動装置を提供。【解決手段】 方向制御弁8,9の下流側の油圧アクチュエータの負荷圧力14,15が導入される負荷油室59,159と外部に接続可能な接続ポート62とを圧力補償弁4,5のスプール81に設けられた切換絞部89により閉塞又は絞り連通可能にさせ、各圧力補償弁の接続ポート62を互いに接続油路47で接続し、低負荷側油圧アクチュエータ10用の圧力補償弁4の導入口42aと二次油路32aとの間に切換弁43を設け、大ストロークでの複合操作時に導入口42aにパイロット圧力8aを付加して圧力補償弁4の負荷油室と接続ポートを連通させる。
Claim (excerpt):
可変容量ポンプと、該可変容量ポンプの吐出する圧油によって駆動され小さな負荷を有する低負荷側油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータより大きな負荷を有する高負荷側油圧アクチュエータとを有し、該複数の油圧アクチュエータに流入する圧油をそれぞれ制御可能にされた流量調整機能を有する方向制御弁と、該方向制御弁の圧力補償をそれぞれ可能にする圧力補償弁と、前記可変容量ポンプの吐出圧力と前記複数の油圧アクチュエータの最高負荷圧力との差圧に比例した二次圧力を出力する手段と、を備えた油圧駆動装置において、前記圧力補償弁は、前記方向制御弁の上流側に設けられ、該圧力補償弁の下流側の圧力でもって前記圧力補償弁のスプールの弁開度を閉じ方向に作用させ、前記方向制御弁の下流側の油圧アクチュエータの負荷圧力及び前記二次圧力がそれぞれスプールの弁開度を開き方向に独立して作用するようにされ、前記方向制御弁の下流側の油圧アクチュエータの負荷圧力が導入される負荷油室と外部に接続可能な接続ポートとを前記圧力補償弁のスプールに設けられた切換絞部により閉塞又は絞り連通可能にされており、かつ、各前記圧力補償弁は前記接続ポートが互いに接続され、さらに、前記低負荷側油圧アクチュエータ用の圧力補償弁の前記二次圧力が供給される導入口に、前記二次圧力と、前記二次圧力より高くかつ前記低負荷側油圧アクチュエータ用の圧力補償弁のスプールを前記負荷油室と前記接続ポートを連通可能に切換えるパイロット圧力と、を選択導入可能にする手段が設けられていることを特徴とする油圧駆動装置。
IPC (2):
F15B 11/05 ,  E02F 9/22
FI (2):
F15B 11/05 A ,  E02F 9/22 K

Return to Previous Page