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J-GLOBAL ID:200903072082241953

地盤改良工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北谷 寿一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997024633
Publication number (International publication number):1998131172
Application date: Feb. 07, 1997
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【目的】 噴射反力で噴射管が歪むことに起因する弊害を解消し、超音波センサーが破損しにくく、切削域の計測方位の特定が容易で、所望の造成径を確保できるようにし、排泥処理費用の低減を図る。【構成】 先導管12と噴射管5とを一体に旋回駆動しながら引上げることにより、噴射するベントナイト泥水WとエアーAの旋回噴流でその周囲の地盤を切削し、切削域11を形成するにあたり、切削予定域11a内に排泥用穿20aを形成するとともに、切削予定域11aの中央部に先導管12を目標深さまで挿入し、前記噴射管5は先導管12内に挿通して一体に旋回駆動可能に構成する。切削予定域11a内の地盤切削後は、先導管12から噴射管5を抜去し、この先導管12を介して硬化材Gを注入打設しつつ、切削域11内の切削泥醤Hを上記排泥用穿孔20aを介して地上へ排出する。
Claim (excerpt):
噴射管(5)の上部に組み付けたスイベル(6)からベントナイト泥水(W)とエアー(A)を高圧で注入し、噴射管(5)の下部に組み付けた噴射機構(7)からベントナイト泥水(W)とエアー(A)を連続的に噴射させ、上記噴射管(5)を旋回駆動しながら引上げることにより、上記噴射機構(7)から連続的に噴射するベントナイト泥水(W)とエアー(A)の旋回噴流でその周囲の地盤を切削するとともに、その切削域(11)に硬化材(G)を注入打設して基礎構造体(13)を造成する地盤改良工法において切削予定域(11a)内に目標深さの排泥用穿孔(20a)を形成するとともに、上記切削予定域(11a)の略中央部に先導管(12)を目標深さまで挿入し、前記噴射管(5)は、目標深さまで挿入した先導管(12)内に挿通して、この先導管(12)と一体に旋回駆動可能に構成し、上記切削予定域(11a)内の地盤切削後は、先導管(12)から噴射管(5)を抜去し、この先導管(12)を介して硬化材(G)を注入打設しつつ、切削域(11)内の切削泥醤(H)を上記排泥用穿孔(20a)を介して地上へ排出する、ことを特徴とする地盤改良工法。

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