Pat
J-GLOBAL ID:200903072143211300
複素環化合物の酸化方法及び複素環カルボン酸又は複素環ケトンの製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
鍬田 充生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997217884
Publication number (International publication number):1999106377
Application date: Aug. 12, 1997
Publication date: Apr. 20, 1999
Summary:
【要約】【課題】 酸素により複素環化合物を効率よく酸化し、対応する酸化物、例えば複素環カルボン酸、複素環ケトンなどを生成させる。【解決手段】 N-ヒドロキシフタルイミドなどのイミド化合物又はこのイミド化合物と助触媒とで構成された酸化触媒の存在下、複素環化合物と酸素とを接触させて、対応する酸化物を生成させる。助触媒は、遷移金属化合物であってもよい。芳香族性複素環の隣接位にメチル基又はメチレン基を有する複素環化合物を酸化すると、対応する複素環カルボン酸又は複素環ケトンが生成し、ヘテロ原子の隣接位にメチレン炭素原子を有する非芳香族性複素環化合物を酸化すると、前記メチレン炭素原子にオキソ基を導入できる。
Claim (excerpt):
一般式(1)【化1】(式中、R1 及びR2 は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、シクロアルキル基、ヒドロキシル基、アルコキシ基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アシル基を示し、R1 及びR2 は互いに結合して二重結合、または芳香族性又は非芳香族性の環を形成してもよい。Xは酸素原子又はヒドロキシル基を示し、nは1〜3の整数を示す)で表されるイミド化合物で構成された酸化触媒の存在下、複素環化合物と酸素とを接触させる複素環化合物の酸化方法。
IPC (10):
C07D213/79
, B01J 31/02 102
, C07B 41/08
, C07D265/32
, C07D307/48
, C07D307/68
, C07B 61/00 300
, C07D209/48
, C07D295/02
, C07D333/40
FI (10):
C07D213/79
, B01J 31/02 102 Z
, C07B 41/08
, C07D265/32
, C07D307/48
, C07D307/68
, C07B 61/00 300
, C07D295/02 Z
, C07D333/40
, C07D209/48 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
酸化触媒およびそれを用いた酸化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-201434
Applicant:ダイセル化学工業株式会社, 石井康敬
Return to Previous Page