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J-GLOBAL ID:200903072144195627

パルスCO2レーザを用いた方向性電磁鋼板の鉄損改善方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992211530
Publication number (International publication number):1994057335
Application date: Aug. 07, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 方向性電磁鋼板にパルスCO2 レーザビームを照射し穴加工を施すことで、応力緩和焼鈍に耐え得る鉄損改善特性を実現する。【構成】 レーザ発振器としてパルス半値幅が10nsec以上、1μsec以下の初期スパイクを持ち、さらに100nsec以上、10μsec以下のパルステイルを有するパルスQスイッチCO2 レーザを用い、パルスピーク部の光強度密度が2×107 W/cm2 以上とし、集光したレーザビームが直径1mm以下のほぼ円形もしくは圧延方向径が1mm以下で走査方向長さが3mm以下のほぼ楕円形状になるようレーザビームを制御して、圧延方向幅0.5mm以下、深さ10μm以上の凹部がレーザ走査方向間隔2mm以下、圧延方向間隔10mm以下で存在するようにレーザビームを圧延方向とほぼ直角に走査・照射する。
Claim (excerpt):
方向性電磁鋼板の圧延方向にほぼ直角に凹部を形成して応力緩和焼鈍に耐え得る鉄損改善を実現する方法において、レーザ発振器としてパルス半値幅が10nsec以上、1μsec以下の時間幅を持つパルスQスイッチCO2 レーザを用い、パルスピーク部の光強度密度が 2×107 W/cm2 以上とし、集光されたレーザビームが直径1mm以下のほぼ円形もしくは圧延方向径が1mm以下で走査方向長さが3mm以下のほぼ楕円形状になるようレーザビームを制御して照射し、圧延方向幅0.5mm以下、深さ10μm以上の凹部をレーザ走査方向間隔2mm以下、圧延方向間隔10mm以下で生成することを特徴とするパルスCO2 レーザを用いた方向性電磁鋼板の鉄損改善方法。
IPC (2):
C21D 9/46 ,  C21D 8/12

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