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J-GLOBAL ID:200903072163268872
複合酸化物製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994294820
Publication number (International publication number):1996151214
Application date: Nov. 29, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】 高い均一性をもった複合酸化物を製造する。【構成】 複合酸化物の出発原料である硝酸鉛、硝酸ストロンチウム、オキシ硝酸チタニウム、オキシ硝酸ジルコニウムを(Pb0.885 Sr0.115 )(Ti0.45Zr0.55)O3 という組成となるよう秤量する。複合酸化物の出発原料の2倍当量のエチレンジアミン四酢酸二アンモニウムと複合酸化物の出発原料とをイオン交換水に溶解させ、金属錯体を生成する。さらに、金属錯体との重合反応を起こすのに大過剰なエチレングリコールを加え、130°Cで加熱する。金属錯体とエチレングリコールとの重合体は水に不溶なため、重合反応が十分進行した後、適量の水を加えると、重合体は沈澱し、回収することができる。このような方法を用いることにより酸化物混練法やゾル-ゲル法といった従来からの方法と比較して高い均一性をもった複合酸化物の原料粉を得ることができる。
Claim (excerpt):
少なくとも2つのカルボキシル基を有し、その他に少なくとも1つの配位座を有する錯化剤と、複合酸化物を構成する金属成分の金属イオンと、ジオールとの存在下において、前記錯化剤の前記少なくとも1つの配位座と前記金属イオンとを配位結合させることにより、前記少なくとも2つのカルボキシル基を残した金属錯体を生成するとともに、前記金属錯体の前記少なくとも二つのカルボキシル基と、前記ジオールとをエステル結合により重合させて重合体を生成し、脱脂処理して、前記複合酸化物の原料粉とすることを特徴とする複合酸化物製造方法
IPC (5):
C01G 1/00
, C01G 25/00
, C04B 35/626
, H01B 3/12 326
, C08G 63/68 NPB
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