Pat

J-GLOBAL ID：200903072206503293

過放電過熱防止装置を有する電池

Inventor： 小林 晴夫 ,  清玄寺 潔 ,  吉崎 明
Applicant, Patent owner： ミノルタカメラ株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991171082
Publication number (International publication number)：1993082119
Application date： Nov. 01, 1983
Publication date： Apr. 02, 1993
Summary：

【要約】【目的】部品数が増加したり、組立てに手間がかかったりせず、また、過熱によって生じる電池の事故や比較的低温でも破損し易い部品の破損を防止することができる過放電過熱防止装置を有する電池を得る。【構成】過電流が流れるとそれ自身が発熱し、温度が高くなることによって電気抵抗が高まる特性を有する導電性ポリマーを、電池の陽極体と陽極端子との間、もしくは陰極体と陰極端子との間のうちいずれか一方に使用する。【効果】電池の異常な過熱とそれによる事故や比較的低温でも破損し易い部材の破損を防止することができる。また、導電性ポリマーは交換の必要がなく、通常の接続片や端子のかわりに取付けるだけでよいので、部品数が増加したり組立に手間がかかることはない。

Claim (excerpt)：

1個あるいは直列接続された複数個の円筒状電池からなる電源において、該電池は、陽極の電流を取り出す陽極体と、該陽極体に接続され、外部へ陽極の電流を取り出す陽極端子と、陰極の電流を取り出す陰極体と、該陰極体に接続され、外部へ陰極の電流を取り出す陰極端子とを有し、上記陽極体と上記陽極端子との間、もしくは上記陰極体と上記陰極端子との間のうちいずれか一方に、温度上昇に応じて抵抗値が上昇する導電性ポリマーが一対の導電板の間に挾まれてなる平板状抵抗部材が介装されていることを特徴とする過放電過熱防止装置を有する電池。

IPC (3)：

H01M 2/34 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/50

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭55-105980
  
• 特開昭55-159587