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J-GLOBAL ID:200903072335779661
組換え酵素を用いた遺伝子増幅方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (6):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 野▲崎▼ 久子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008034640
Publication number (International publication number):2009189318
Application date: Feb. 15, 2008
Publication date: Aug. 27, 2009
Summary:
【課題】組換え酵素Creと、スペーサー領域、並びにその左右にそれぞれ配置された左アーム領域及び右アーム領域からなる、Creのターゲットサイトとを用いる遺伝子組換え方法における、アーム変異と、2以上の各々独立して機能するスペーサー変異との組み合わせ使用方法を提供する。【解決手段】野生型左アーム領域、スペーサー領域1、及び変異型右アーム領域からなるターゲットサイト1;変異型左アーム領域、スペーサー領域1、及び野生型右アーム領域からなるターゲットサイト2;野生型左アーム領域、スペーサー領域1とは独立して機能可能なスペーサー領域2、及び変異型右アーム領域からなるターゲットサイト3;及び変異型左アーム領域、スペーサー領域2、及び野生型右アーム領域からなるターゲットサイト4を用いる遺伝子組換え方法。【選択図】図2A
Claim (excerpt):
組換え酵素Creと、
スペーサー領域、並びにその左右にそれぞれ配置された左アーム領域及び右アーム領域からなる、Creのターゲットサイトと
を用いる遺伝子組換え方法であって:
(A) スペーサー領域1、変異のある一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるターゲットサイト1であって、宿主染色体に導入されたもの;
(B) 遺伝子1、及び遺伝子1の両側にそれぞれ連結されたターゲットサイト2及びターゲットサイト3を含む組込カセットであって、
このときターゲットサイト2は、スペーサー領域1、及び変異のある、ターゲットサイト1とは反対側であって、かつ遺伝子1に近い側である一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなり、そして
ターゲットサイト3は、スペーサー領域1とは独立して機能可能なスペーサー領域2、及び変異のある、ターゲットサイト1と同じ側であって、かつ遺伝子1に近い側である一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるもの;及び
(C) 遺伝子2、遺伝子2の両側にそれぞれ連結されたターゲットサイト4及びターゲットサイト5を含む置換カセットであって、
このときターゲットサイト4は、スペーサー領域2、及び変異のある、ターゲットサイト1とは反対側であって、かつ遺伝子2に近い側の一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるもの
このときターゲットサイト5は、スペーサー領域3(但し、スペーサー領域3は、スペーサー領域1と同じか、又はスペーサー領域1及び2各々とは独立して機能可能なものである。)、及び変異のある、ターゲットサイト1と同じ側であって、かつ遺伝子2に近い側の一方のアーム領域、及び野生型である他方のアーム領域からなるもの
を準備し;
(1) ターゲットサイト1と組込カセットとを、Creによって反応させ、反応生成物を得る工程;そして
(2) 該反応生成物と置換カセットとを、Creよって反応させる
工程を含む、染色体上で2以上の組換えを行うための、遺伝子組換え方法。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (9):
4B024AA20
, 4B024BA11
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B050CC03
, 4B050DD20
, 4B050LL05
, 4B050LL10
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
-
The Plant Journal, 1995, Vol. 7(4), pp. 649-659
-
Nucleic Acids Research, 1997, Vol. 25, No. 4, pp. 868-872
-
BMC genomics, 200604, 7:73, 1-13
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