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J-GLOBAL ID:200903072346820302

自動変速装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長瀬 成城
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994090928
Publication number (International publication number):1995301291
Application date: Apr. 28, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 自動変速装置は、ロー、ハイの2段のギヤ比をもつ遊星ギヤ機構を備えており、ギヤ比の切り換えを一定の出力荷重により自動的に行うことができるようにして、電気作動ディスクブレーキ等に組み込んでそのブレーキ作動の応答性を向上させる。【構成】 ブレーキ作動初期段階の時は、クラッチプレート33とプレート32とは、スプリング35によって互いに引き寄せあっており、コーンクラッチ34は接続状態となっている。この時、第2の一方向クラッチ29は固定され、また第1の一方向クラッチ25は離れている。モータ4が駆動されるとサンギヤ28の回転により、遊星ギヤ機構が固着状態で直接出力軸21に伝達され、ブレーキが掛かりはじめるとスクリュウシャフト14にスラスト力による所定のトルクが作用し、出力軸21とクラッチプレート33との間に相対回転が生じ、ボール・ランプ機構36によりコーンクラッチ34が離れ、遊星ギヤ27はサンギヤ28の回りを公転し、出力軸21の回転数は、遊星ギヤ27の公転により減速され、出力軸21の出力トルクが上昇する。
Claim (excerpt):
入力軸22と出力軸21とを有し、該出力軸21は遊星ギヤ機構を介して入力軸22に連結されており、該入力軸22を所定方向に回転させたとき、該出力軸21に所定以上のトルクが作用していない時には遊星ギヤ27の回転がクラッチプレート33により規制された固着状態となり、リングギヤ26が入力軸22と一体となって回転し、該入力軸22の回転数と同一の回転数を出力軸21に伝達し、該出力軸21に所定以上のトルクが作用した時には該クラッチプレート33の作動により前記遊星ギヤ27が回転できる様になり、リングギヤ26の回転が規制され固着状態となって入力軸22の回転数が所定の比率で減速して出力軸21に伝達され、また、反対方向回転の時には常に、リングギヤ26の回転が規制され固着状態となって入力軸22の回転数が所定の比率で減速して出力軸21に伝達される様に構成されていることを特徴とする自動変速装置。
IPC (2):
F16H 3/44 ,  F16D 65/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
  • 特開昭52-100054
  • 遊星歯車機構の自動変速装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-166562   Applicant:松下電工株式会社
  • ブレーキアクチユエータ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-221872   Applicant:曙ブレーキ工業株式会社, 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所
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