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J-GLOBAL ID:200903072454517942

重合開始剤、重合性組成物およびその硬化物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996146879
Publication number (International publication number):1997328507
Application date: Jun. 10, 1996
Publication date: Dec. 22, 1997
Summary:
【要約】【課題】溶解性、安定性およびエネルギー線感受性のいずれにおいても優れた特性を有する重合開始剤と、ラジカル重合性化合物からなる重合性組成物およびその硬化物を提供する。【解決手段】カチオン部分が一般式(1)で表されるビピリジニウムカチオンと、アニオン部分が一般式(2)で表されるボレートアニオンとから構成されるビピリジニウム錯体である重合開始剤(A)一般式(1)【化1】(ただし、R1 は、(置換)ベンジル基、(置換)フェナシル基、(置換)アリル基、(置換)アルコキシル基、(置換)アリールオキシ基から選ばれる基を表す。)一般式(2)[BAr3 R2 ]-(R2 は(置換)アルキル基、Arは(置換)アリール基を表す。)と、ラジカル重合性化合物(B)からなる重合性組成物、さらに増感剤(C)を含んでなる重合性組成物およびその硬化物。
Claim (excerpt):
カチオン部分が一般式(1)で表されるビピリジニウムカチオンと、アニオン部分が一般式(2)で表されるボレートアニオンとから構成されるビピリジニウム錯体である重合開始剤(A)。一般式(1)【化1】(ただし、R1 は、ベンジル基、置換されたベンジル基、フェナシル基、置換されたフェナシル基、アリル基、置換されたアリル基、アルコキシル基、置換されたアルコキシル基、アリールオキシ基、置換されたアリールオキシ基から選ばれる基を表す。)一般式(2)[BAr3 R2 ]-(R2 は、フッ素、塩素、臭素、水酸基、カルボキシル基、メルカプト基、シアノ基、ニトロ基、アジド基で置換されていても良いC1 〜C18の直鎖状、分岐鎖状、環状アルキル基を表す。Arは、フッ素、塩素、臭素、水酸基、カルボキシル基、メルカプト基、シアノ基、ニトロ基、アジド基で置換されていても良いC6 〜C18の単環、縮合多環アリール基を表す。)
IPC (2):
C08F 4/52 MFE ,  C07F 5/02
FI (2):
C08F 4/52 MFE ,  C07F 5/02 A

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