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J-GLOBAL ID:200903072458042809

酸性液中の残留塩素濃度測定装置及び測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩橋 文雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999362278
Publication number (International publication number):2001174431
Application date: Dec. 21, 1999
Publication date: Jun. 29, 2001
Summary:
【要約】【課題】 被測定液が通水状態、静水状態のいずれであっても容易にかつ安定して残留塩素濃度を測定できる酸性液中の残留塩素濃度測定装置及び測定方法を提供することを目的とする。【解決手段】 作用電極3と参照電極5間の電圧を所定の電圧に制御する制御部11と、電流値から残留塩素濃度を算出する演算部9とを備えた酸性液中の残留塩素濃度測定装置であって、被測定液が通水状態か静水状態かを検出できる流量検知部10を備え、流量検知部10が通水状態であることを検知すると、制御部11が電解還元電流の最大値に対応した所定の電圧を印加して前記電解還元電流の平均値を検出し、流量検知部10が静水状態を検知すると制御部11が作用電極3と参照電極5間の電圧を掃引して電解還元電流の極大値を検出する。
Claim (excerpt):
被測定液が導入されるセルと、前記セル内に設けられた作用電極、対極及び前記作用電極の電位を所定の電位にするための基準となる電位を発生する参照電極と、前記参照電極に対する前記作用電極の電位を所定の電位に制御するために前記作用電極と前記対極間の電圧を調整する可変電源部と、前記作用電極を流れる電流値を検出できる電流検知部と、前記可変電源部を制御して、前記作用電極と前記参照電極間の電圧を所定の電圧に制御する制御部と、前記電流値から残留塩素濃度を算出する演算部とを備えた酸性液中の残留塩素濃度測定装置であって、前記被測定液が通水状態か静水状態かを検出できる流量検知部を備え、前記流量検知部が通水状態であることを検知すると、前記制御部が電解還元電流の最大値に対応した所定の電圧を印加して前記電解還元電流の平均値を検出し、前記流量検知部が静水状態を検知すると前記制御部が前記作用電極と前記参照電極間の電圧を掃引して前記電解還元電流の極大値を検出することを特徴とする酸性液中の残留塩素濃度測定装置。
IPC (2):
G01N 27/28 321 ,  G01N 27/416
FI (2):
G01N 27/28 321 Z ,  G01N 27/46 316 Z

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