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J-GLOBAL ID:200903072484915004

磁気ベアリングシステムと方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 太田 恵一
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994509164
Publication number (International publication number):1996505278
Application date: Sep. 22, 1993
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】本発明の磁気ベアリング・システムは、回転体(2、16-18)を空中浮遊させるため及び回転軸(A、A1)の中心を合わせるため、磁石(4、26、26’、28、29、91-98、130、132、134、136、138、140、142、144)と相互作用をする導体ループを使用する。前記回転体は、インダクタンスと導電性が有限の導電性材料の複数の閉鎖ループ(6、22、22’、24、68、72-74、90、124、126)を持つ。前記回転体の回転により、当該ループは磁石から放射される一連の磁界を通過しながら規定の円軌道(P)をトラベルする。良い具体化例では、当該ループは各々同時に二つの放射磁界にさらされる。当該磁石は、所定の軌道を動くループが平等に磁界に曝されるように置かれる。これにより、均等な、反対方向に向く起電力がループに生まれ、電流は流れない。ところが、ループが所定の軌道から横に外れる場合には、ループ内側が磁界に不均一に曝される。これにより不均等で反対方向の起電力がループ内に生じ、磁界の作用で電流が流れ、所定軌道に向ってループを横に移動させる。
Claim (excerpt):
有限のインダクタンス(finite inductance)と有限の導電性(finite conductivity)の導電材料でできた複数の閉鎖ループ(closed loop)をなす物体から構成される磁気ベアリング・システムにおいて、 磁性材料によって生じる複数の極を有する磁化手段と、各々の極に磁界放射表面がある前記物体と前記磁化手段は、前記各ループが磁化手段の磁界と関連してまた磁界を通って、規定の閉鎖円軌道に沿ってトラベルするように回転軸の付近を相対回転し、前記磁化手段は前記規定円軌道上に置かれ、 また、前記両極表面が前記ループの規定円軌道に向き合うように配置され、前記両極は、規定円軌道沿いに動くループが、その規定の円軌道周辺でループ上の位置によって異なる磁束にさらされるように置かれ、 前記両極は(a)前記ループが規定軌道上にある時、ループの内側が磁束にさらされ、ループ内に反対方向に等しい起動力が電流が流れるので、有効電力はループ内に流れない(b)前記ループが規定軌道上を外れた時、ループの内側が磁束にさらされると、反対方向に不均等な起電力が流れ有効電力が前記のループに導かれ、この時、電流は一次方向に向い、磁界がある時ループは規定行路上に向こうとする磁気ベアリング・システム。
IPC (2):
H02K 7/09 ,  F16C 32/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 受動形磁気軸受装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-035141   Applicant:株式会社荏原製作所
  • 特開平4-272507

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