Pat
J-GLOBAL ID:200903072487068736

純粋なアルゴンを得るための方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 迪孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995060142
Publication number (International publication number):1995243759
Application date: Feb. 24, 1995
Publication date: Sep. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来と異なるプロセス流を用いた好ましい純アルゴンカラムの熱交換の実施によって、純アルゴンを得るための経済性の高い方法および装置を開発する。【構成】 本発明方法および装置は空気から純粋なアルゴンを得るためのものである。精留システムは少なくとも空気分留カラム(9)および純アルゴンカラム(25)を備えている。空気ガスからのアルゴン濃縮混合物(24)を純アルゴンカラム(25)に導入し、その下部領域において本質的に窒素を含有しないアルゴン生成物(26)を得る。純アルゴンカラム(25)の頂部留分(28)の少なくとも一部を蒸発する冷媒(11,30)との間接的な熱交換(29)において液化する。その際生成した凝縮液(28a)を純アルゴンカラムへ返送する。少なくとも10%の酸素含量を示す冷媒(11,30)との間接的な熱交換(29)を行う。それと関係なく、純アルゴンカラム(25)の下部領域は液状の熱媒(11)、たとえば加圧カラム(8)からの溜め液との間接的な熱交換(27)により加熱される。
Claim (excerpt):
少なくとも空気分留カラム(9)および純アルゴンカラム(25)を備えた精留システムにおいて空気を分留し、その際空気ガスからのアルゴン濃縮混合物(24)を純アルゴンカラム(25)に導入し、純アルゴンカラム(25)の頂部留分(28)の少なくとも一部を蒸発する冷媒(11,11b,30)との間接的な熱交換(29,21′,29′′)において液化し、この間接的な熱交換(29,21′,29′′)に際して生成した凝縮液(28a)を純アルゴンカラムへ返送し、そしてその際純アルゴンカラム(25)の下部領域から本質的に窒素を含有しないアルゴン生成物(26)を取り出すことによって純粋なアルゴンを得るための方法であって、少なくとも10%の酸素含量を示す冷媒(11,11b,30)との間接的な熱交換(29,21′,29′′)を行うことを特徴とする方法。
IPC (2):
F25J 3/04 104 ,  C01B 23/00

Return to Previous Page