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J-GLOBAL ID：200903072496415864

耐白化性透明ポリオレフィン系樹脂組成物およびそれを用いた成形体

Inventor： 山本 晃市 ,  鈴木 得仁
Applicant, Patent owner： 日本ポリオレフィン株式会社
Agent (1)： 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996305391
Publication number (International publication number)：1998147673
Application date： Nov. 15, 1996
Publication date： Jun. 02, 1998
Summary：

【要約】【課題】 柔軟性、透明性、降伏応力強さ、耐傷付き性(表面硬さ)等を適切なバランスで保ちながら、高い耐熱性、耐白化性を発揮する透明ポリオレフィン系樹脂組成物およびその組成物を用いた成形体。【解決手段】 示差走査熱分析計による昇温速度10°C/分の昇温分析で、125°C以上に融点を示すポリプロピレン系樹脂(樹脂成分A)と、スチレンまたはその誘導体の重合体ブロック(a)と、イソプレン重合体ブロックまたはイソプレン・ブタジエン共重合体ブロックであって、全イソプレン単位に対する1,2-位および3,4-位で結合しているイソプレン単位含有量が25%以上である重合体または共重合体ブロック(b)とからなる水素添加されたブロック共重合体(樹脂成分B)とを含有し、樹脂成分Aと樹脂成分Bとの重量比が80〜45/20〜55である。

Claim (excerpt)：

示差走査熱分析計による昇温速度10°C/分の昇温分析で、125°C以上に融点を示すポリプロピレン系樹脂(樹脂成分A)と、スチレンまたはその誘導体の重合体ブロック(a)と、イソプレン重合体ブロックまたはイソプレン・ブタジエン共重合体ブロックであって、全イソプレン単位に対する1,2-位および3,4-位で結合しているイソプレン単位含有量が25%以上である重合体または共重合体ブロック(b)とからなる水素添加されたブロック共重合体(樹脂成分B)とを含有し、樹脂成分Aと樹脂成分Bとの重量比が80〜45/20〜55であることを特徴とする耐白化性透明ポリオレフィン系樹脂組成物。

IPC (6)：

C08L 23/10 ,  B29C 47/14 ,  C08L 23/08 ,  C08L 53/02 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00

FI (4)：

C08L 23/10 ,  B29C 47/14 ,  C08L 23/08 ,  C08L 53/02