Pat
J-GLOBAL ID:200903072525218178

エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物および該組成物の層を含む共押出積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大石 征郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993164012
Publication number (International publication number):1994345919
Application date: Jun. 08, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物とポリアミド系樹脂とからなる樹脂組成物をたとえばナイロン-6と非晶性ポリアミドとのブレンド物と共押出するような使い方をするときであっても、ゲルの発生や経時増粘を有効に防止できる樹脂組成物を提供すること、およびその樹脂組成物を用いた共押出積層体を提供することを目的とする。【構成】 エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(A) 、末端調整剤により末端COOH基の数(x) と末端CONRR ́基(ただし、Rは炭素数1〜22の炭化水素基、R ́はHまたは1〜22の炭化水素基)の数(y) の割合を調整した末端調整ポリアミド系樹脂(B) 、ヒンダードフェノール系化合物(C) 、および脂肪族カルボン酸アルカリ土類金属塩(D) からなる樹脂組成物である。
Claim (excerpt):
エチレン含量20〜60モル%、酢酸ビニル単位のケン化度90モル%以上のエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物(A) 、末端調整剤により末端COOH基の数(x) と末端CONRR ́基(ただし、Rは炭素数1〜22の炭化水素基、R ́はHまたは1〜22の炭化水素基)の数(y) が100×y/(x+y)≧5を満足するように調整した末端調整ポリアミド系樹脂(B) 、ヒンダードフェノール系化合物(C) 、および脂肪族カルボン酸アルカリ土類金属塩(D) からなり、(A) と(B) との割合が重量比で70:30〜96:4で、(A) と(B) との合計量に対する(C) の割合が 0.1〜1重量%で、(A) と(B) との合計量に対する(D) の割合が金属換算で 0.5〜15μmol/g であることを特徴とするエチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物系樹脂組成物。
IPC (9):
C08L 23/26 LDM ,  B29C 47/06 ,  B32B 27/08 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/13 ,  C08L 29/04 ,  C08L 77/00 LQS ,  B29K 29:00 ,  B29L 9:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-022840

Return to Previous Page