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J-GLOBAL ID:200903072545503030

シームレス缶及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 郁男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994011886
Publication number (International publication number):1995223645
Application date: Feb. 03, 1994
Publication date: Aug. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 缶胴部及び缶底部の両方が耐内容物性及びフレーバー保持性に優れていると共に、缶胴部は優れた密着性及び加工性を有し且つ缶底部は優れた耐衝撃性(耐デント性)を有しているラミネート製シームレス缶及びその製造方法を提供する。【構成】 金属-ポリエステル・ラミネート板の深絞り、薄肉化深絞り、あるいは、これらにしごきを付与する加工に際して、ラミネート板として、容器底部に対応する部分のポリエステル(A)が二軸配向を有し、一方容器胴部に対応する部分のポリエステル(B)が前記ポリエステル(A)よりも低い二軸配向度を有するように配向度分布をもたしたものを使用し、または、前記加工を行う迄に、或いは、前記加工中に胴部を熱処理して、胴部フィルムの高い二軸配向に誘発された高い一軸配向を緩和させ、これにより、容器底部のフィルムに二軸配向を残留させ、一方容器胴部のフィルムの一軸配向を緩和させる。
Claim (excerpt):
金属基体にポリエステルフィルムを熱接着させて成るラミネート板から成るシームレス缶の製造方法において、前記ラミネート板として、容器底部に対応する部分のポリエステル(A)が式(1)RX =IA / IB ...(1)式中IA は缶底部のポリエステルフィルム表面に平行な面間隔約0.34nm(CuKαX線回折角が24 ゚から28 ゚)の回折面による回折強度であり、IB は上記缶底部のポリエステルフィルム表面に平行な面間隔約0.39nm(CuKαX線回折角が21.5 ゚から24 ゚)の回折面による回折強度である、で定義される二軸配向度(RX )2.5乃至20のポリエステルであり、かつ容器胴上部に対応する部分のポリエステル(B)が前記ポリエステル(A)の二軸配向度の値よりも少なくとも5%低い値の二軸配向度(RX )を有するポリエステルであるラミネート板を使用し、H/D(H:高さ、D:底部径)が1.5以上となるようカップ状に成形を行うことを特徴とするシームレス缶の製造方法。
IPC (4):
B65D 25/14 ,  B21D 22/20 ,  B65D 8/04 ,  B65D 8/16

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