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J-GLOBAL ID:200903072556375433
定着装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
藤岡 徹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991299525
Publication number (International publication number):1993113734
Application date: Oct. 21, 1991
Publication date: May. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 商業的に実用化可能なシリコーンオイルを使用することができ、該シリコーンオイルからの揮発成分に起因する画像形成不良をなくすことができる定着装置を提供する。【構成】 多色画像形成装置に用いられている定着装置は、加熱ローラ1と、加圧ローラ2と、加熱ローラ1にジメチルシリコーンオイル51を塗布する離型剤塗布手段3とを備える。加熱ローラ1の表面温度および加圧ローラ2の表面温度は定着時に190°Cの温度に保持される。ジメチルシリコーンオイル51は、その低分子成分であるM2Dn体(n≦18)のそれぞれの濃度が50ppm以下になるようにかつ低分子成分であるDm体(m≦20)が50ppm以下になるようにストリップ法により抽出されている。
Claim (excerpt):
互いに圧接しながら回転し、転写材を挟圧搬送するためのニップ部を形成する一対の定着用回転体と、上記回転体の少なくとも一方に離型剤を塗布する離型剤塗布手段とを備え、上記ニップ部で上記転写材に形成されている未定着現像剤像を加熱、加圧することによって該転写材に該未定着現像剤像を永久画像として定着させる定着装置において、上記離型剤の低分子成分であるM2Dn体(n≦18)のそれぞれの濃度が50ppm以下であり、該離型剤の低分子成分であるDm体(m≦20)のそれぞれの濃度が50ppm以下であり、上記ニップ部における加熱温度が200°C以下に保持されることを特徴とする定着装置。
IPC (4):
G03G 15/20 104
, G03G 15/01
, G03G 15/20 102
, G03G 15/20 109
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