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J-GLOBAL ID：200903072573878198

フェージングピッチ推定装置

Inventor： 大渕 一央 ,  中村 隆治 ,  川端 和生 ,  須田 健二 ,  鷹見 忠雄
Applicant, Patent owner： 富士通株式会社 ,  エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
Agent (1)： 服部 毅巖
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994212553
Publication number (International publication number)：1996079161
Application date： Sep. 06, 1994
Publication date： Mar. 22, 1996
Summary：

【要約】【目的】 移動通信システムにおけるフェージングピッチ推定装置に関し、フェージングピッチの検出精度の向上を図ることを目的とする。【構成】 サンプリング手段1が、所定周期で受信信号の受信レベルをサンプリングし、差分算出手段2が、サンプリングされた各受信レベル間の差分を算出する。そして、積算手段3が、算出された各差分を所定時間に亘って積算して積算値を求める。この所定時間に亘っての差分の積算値には、フェージングピッチの値との間に相関関係があることが分かっており、したがって、そうした相関関係を基に、フェージングピッチ推定手段4が、積算値をフェージングピッチに変換する。この積算値は差分の大きさに応じて敏感に変化する値であるので、従来のような、差分の大きさに鈍感なフェージングピッチ検出に比べ、検出精度が向上する。

Claim (excerpt)：

移動通信システムにおけるフェージングピッチ推定装置において、所定周期で受信信号の受信レベルをサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリングされた各受信レベル間の差分を算出する差分算出手段と、前記算出された各差分を所定時間に亘って積算する積算手段と、前記積算された値に基づきフェージングピッチを推定するフェージングピッチ推定手段と、を有することを特徴とするフェージングピッチ推定装置。

IPC (2)：

H04B 7/26 ,  H04L 1/02

FI (2)：

H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 D