Pat
J-GLOBAL ID:200903072575912342

誘電体磁器およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三輪 鐵雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992192913
Publication number (International publication number):1994012917
Application date: Jun. 26, 1992
Publication date: Jan. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 誘電率の温度変化が小さく、誘電損失が小さく、素体強度や耐圧強度が大きく、しかも誘電率の電圧依存性が小さい高誘電率系の誘電体磁器を提供する。【構成】 一次平均粒子径が0.1〜0.3μmの正方晶チタン酸バリウム微粉末100モル部に対し、五酸化ニオブをNbO<SB>5/2 </SB>換算でXモル部、酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ニッケルおよび酸化マンガンよりなる群から選ばれる少なくとも1種の酸化物をMO(MはCo、Zn、Mg、Ni、Mn)換算でYモル部とするときの成分比が2.0<X<8.8、0.3<Y<3.6、2Y+0.3<X、2.8<X+Y<11の範囲内になるように添加して、平均グレインサイズが0.1〜0.3μmで、グレイン分布が平均グレインサイズ±平均グレインサイズ×0.5μmの範囲内に70%以上含まれている誘電体磁器を作製する。
Claim (excerpt):
第1成分としてチタン酸バリウム、第2成分として五酸化ニオブならびに第3成分として酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ニッケルおよび酸化マンガンよりなる群から選ばれる少なくとも1種以上の酸化物を含む混合物を焼成して得られる誘電体磁器であって、チタン酸バリウム100モル部に対し、五酸化ニオブをNbO<SB>5/2 </SB>換算でXモル部、上記第3成分の酸化物をMO(MはCo、Zn、Mg、NiまたはMn)換算でYモル部とするときの成分比が下記に示す範囲内にあり、かつ平均グレインサイズが0.1μmから0.3μmであり、グレイン分布が平均グレインサイズ±平均グレインサイズ×0.5μmの範囲内に70%以上含まれていることを特徴とする誘電体磁器。2.0<X<8.80.3<Y<3.62Y+0.3<X2.8<X+Y<11
IPC (5):
H01B 3/12 313 ,  H01B 3/12 303 ,  C04B 35/46 ,  H01B 3/00 ,  H01G 4/12 415

Return to Previous Page