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J-GLOBAL ID:200903072587147960
中軽質油の深度脱硫方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
有賀 三幸 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993045154
Publication number (International publication number):1994080972
Application date: Mar. 05, 1993
Publication date: Mar. 22, 1994
Summary:
【要約】【構成】 中軽質油を脱硫する方法において、水素を含有するガスの存在下、ニッケル又は酸化ニッケルを金属換算で40重量%未満酸化亜鉛、酸化鉄又はこれらの複合酸化物に担持し、触媒表面積の単位面積当たり0.02cc/m2以上の一酸化窒素吸着能を有する触媒を用いて、温度180〜440°C、LHSV0.1〜2h-1、圧力30kg/cm2G以下の条件下で脱硫することを特徴とする中軽質油の深度脱硫方法。【効果】 燃料電池システム等で用いる水素を、取扱い易い灯油等の中軽質油を原料として製造する場合において、その原料の脱硫工程を、圧力30kg/cm2G以下で、CO2 を含有する水素ガスの存在下においても、かなりの高深度脱硫で可能とし、メタネーション反応を抑制でき、触媒寿命も長く、極めて工業的価値の高いものである。
Claim (excerpt):
中軽質油を脱硫する方法において、水素を含有するガスの存在下、ニッケル又は酸化ニッケルを酸化亜鉛、酸化鉄又はこれらの複合酸化物に金属換算で40重量%未満担持し、反応温度域において触媒表面積の単位面積当たり、0.02cc/m2 以上の一酸化窒素吸着能を有する触媒を用い、温度180〜440°C、LHSV 0.1〜2h-1、圧力30kg/cm2G以下の条件下で脱硫することを特徴とする中軽質油の深度脱硫方法。
IPC (4):
C10G 45/06
, B01J 23/74 321
, B01J 23/80
, C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent: