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J-GLOBAL ID:200903072588630206

燃料電池用多孔質炭素電極板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992049180
Publication number (International publication number):1993251088
Application date: Mar. 06, 1992
Publication date: Sep. 28, 1993
Summary:
【要約】【目的】 燃料電池用多孔質炭素電極板製造において、ポリアクリロニトリル繊維を配合することにより、炭素電極板の強度を向上させる。【構成】 ポリアクリロニトリル繊維、またはポリアクリロニトリル繊維と炭素質微粉末との混合物100重量部に、平均粒径が10〜40μmの粉末フェノール樹脂60〜100重量部及び900°C焼成時の炭化収率が10重量%以下の気孔形成剤50〜230重量部を混合し、得られた混合物を加熱成形後、空気中で不融化し、不活性雰囲気中で800°C以上で加熱炭化し、不活性ガス雰囲気中で2200〜2800°Cで熱処理することによって黒鉛化させることを特徴とする燃料電池用多孔質炭素電極板の製造方法。
Claim (excerpt):
ポリアクリロニトリル繊維、またはポリアクリロニトリル繊維と炭素質微粉末との混合物に対して、平均粒径が10〜40μmの粉末フェノール樹脂60〜100重量%、及び900°Cでの焼成時の炭化収率が10重量%以下の気孔形成剤50〜230重量%を混合し、得られた混合物を加熱成形し、得られた成形体に後硬化処理、及び空気中における不融化処理を施し、次いで不活性ガス雰囲気中において800°C以上の加熱炭化処理を施し、更に不活性ガス雰囲気中において2200〜2800°Cの熱処理を施すことを特徴とする、耐屈曲性および強度の優れた燃料電池用多孔質炭素電極板の製造方法。
IPC (4):
H01M 4/88 ,  C04B 38/06 ,  D01F 9/22 ,  D01F 9/24 551

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