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J-GLOBAL ID:200903072601347780

ガス塵埃捕集システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋田 収喜
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996243336
Publication number (International publication number):1998090140
Application date: Sep. 13, 1996
Publication date: Apr. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 環境気体中に含まれる汚染物を、数百倍の高い濃度で含む成分分析試料を、自動的に容易に生成できる小形軽量なガス塵埃捕集システムを提供する。【解決手段】 環境から吸引した気体に、純水蒸気を適量混合して、吸引気体が元来保有する水分と共に凝縮管とヒートシンクから構成した凝縮器内で冷却し、分析用試料を生成する際に、帰還制御系等により、分析試料の生成速度が所望値となるように、気体吸引量、純水蒸気混入量を調節、制御させることにし、分析対象汚染物濃度が一般に非常に低い点に配慮して、新しい分析試料を採取する前に、それ以前の古い環境で吸引した汚染物が捕集システム内に残留して分析結果を誤らせないように、自動的に入念な洗浄処理を行う。
Claim (excerpt):
水に溶解または分散するガスと或いは微小塵埃を含む気体を吸引し、吸引気体に純水の水蒸気を適量混合して、吸引した気体が元来保有する水分と共に凝縮器内で冷却し、上記ガス、塵埃を比較的高濃度に含む凝縮液すなわち捕集液を生成させ、生成した捕集液は回収溜に流下させ一旦貯溜して分析試料用とし、気体の未凝縮分は放散させる処理操作を、それぞれ連続して行うガス塵埃捕集システムにおいて、吸引気体の流速をモニタし、また凝縮器の温度をモニタする機能を作動させ、得られるデータから所望の捕集液の生成速度が得られるように気体吸引量と純水蒸気供給量を計算設定する制御を特徴とするガス塵埃捕集システム。
IPC (2):
G01N 1/22 ,  G01N 1/00 101
FI (2):
G01N 1/22 X ,  G01N 1/00 101 G

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