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J-GLOBAL ID:200903072619461084

チタン又はチタン合金からなる基材の表面硬化法および表面硬化部材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991026554
Publication number (International publication number):1993156422
Application date: Feb. 20, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明はチタン又はチタン合金の表面硬化法および表面硬化部材を提供することを目的とする。【構成】 チタン又はチタン合金の基材上にセラミックスを含むニッケル又はニッケル合金又はチタン合金の被覆層を形成し、加熱し溶融拡散反応させて溶融拡散層を形成する。被覆層としては、セラミックスを含むニッケルろう、チタンろう、又は、これら合金の粉末の塗布物、粉末の圧密体でも良い。ニッケル合金、チタン合金を用いる場合は、窒素、炭素、ホウ素、ジルコニウム、銅、タングステンを含むものを用いる。【効果】 基材に含有される元素と被覆層に含有される元素との溶融拡散反応により共晶合金化と化合物生成がなされて硬い溶融拡散層が生成する。
Claim (excerpt):
チタン又はチタン合金からなる基材の表面に、ニッケル、ニッケル合金又はチタン合金からなり、セラミック粒子が分散された被覆層を形成し、次いで前記被覆層と基材の少なくとも境界部分を共晶点以上の温度に加熱して溶融拡散させ、溶融拡散により被覆層の少なくとも一部と基材表面部とを合金化することを特徴とするチタン又はチタン合金からなる基材の表面硬化法。
IPC (2):
C23C 8/60 ,  C23C 10/28
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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