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J-GLOBAL ID：200903072634723176

繊維質成形品の成形方法および装置

Inventor： 山口 幹昌
Applicant, Patent owner： 富士電機株式会社
Agent (1)： 山口 巖
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993240772
Publication number (International publication number)：1995097800
Application date： Sep. 28, 1993
Publication date： Apr. 11, 1995
Summary：

【要約】【目的】成形工程で成形品の含水率を十分に低めて後段の乾燥工程に投入する電力消費量を低く抑え、良質な成形品を低コスト,高生産性で製造できるようにしたパルプなどの繊維質成形品の成形方法および装置を提供する。【構成】キャビティ1aの内周面に電極を兼ねたスクリーン8を布設し、かつ該スクリーンの背後に外部へ通じる排液路1bを設けた雌型1、および不溶性表面電極10を有する雄型2とを組にした成形金型と、型締用プレス3と、前記排液路に接続した吸引ポンプ9と、前記雌型のスクリーンと雄型の表面電極との間に接続した直流電源7などを具備して成形装置を構成し、成形金型内に供給した繊維質材の懸濁液を吸引脱水してスクリーン上に繊維質材の堆積層を抄造した後、続く成形金型の型締め操作による圧搾脱水工程で堆積層に直流電圧を印加して電気浸透脱水し、低含水率の成形品を得る。

Claim (excerpt)：

液中に分散懸濁させた繊維質材を原料とする繊維質成形品の成形方法であり、キャビティの内周面にスクリーンを配した成形金型に繊維質材の懸濁液を供給し、スクリーン背後からの吸引脱水によりスクリーン上に繊維質材の堆積層を抄造するとともに、続く成形金型の型締め操作により前記堆積層を圧搾脱水して繊維質成形品を得る方法において、前記の圧搾脱水工程で繊維質材の堆積層に直流電圧を印加して電気浸透脱水することを特徴とする繊維質成形品の成形方法。

IPC (4)：

D21J 3/00 ,  B01D 35/06 ,  B31F 5/00 ,  D21F 13/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭57-071500
  
• 特開平4-222290
  
• 特開昭62-001426