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J-GLOBAL ID:200903072636714816

電気生物化学的分析法及び電極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993232326
Publication number (International publication number):1994281613
Application date: Aug. 24, 1993
Publication date: Oct. 07, 1994
Summary:
【要約】【構成】 液体媒体中の被検体の存在又は濃度を決定するための分析法を提供し、本方法において電子は電極の電極材料から電子媒介物の媒介により酵素の酸化還元中心に移動し、それにより被検体の存在下で酵素は被検体を生成物に変換する酸化還元反応を触媒する。生成物の濃度又はこの過程で流れる電荷の測定により媒体中の被検体の存在及び/又は濃度を決定する。酵素及び電子媒介物のどちらか又は両方が電極上に固定されている。【効果】 液体媒体中の被検体の存在及び/又は濃度を電気生物化学的方法により分析できる。
Claim (excerpt):
電子が分子状電子媒介物の媒介により電極材料の表面と酸化還元酵素の間を移動し、それにより酵素が被検体を生成物に変換する酸化還元反応を触媒することができる、電気生化学的酵素酸化還元反応により液体媒体中の被検体の存在又は濃度を決定するための分析法において、該方法が酸化還元反応で得られる生成物の濃度の測定又は電荷の流れの測定を含み、該電極材料が硫黄含有部分の化学吸着が可能な種類であり、成分である酵素又は電子媒介物の少なくとも1つが、それに共有結合し、該表面に化学吸着した硫黄含有部分を有する第1結合基により電極材料の表面上に固定され、該成分の他方が(i)電極材料の回りで液体媒体中を混転しているか、(ii)該表面上に化学吸着した硫黄含有部分を有する第2結合基を用いて該表面に固定されており、第2結合基は該第1結合基と同一又は異なることができるか、あるいは(iii)該第1結合基又は該成分の1つに共有結合することにより該表面に固定されていることを特徴とする方法。
FI (2):
G01N 27/30 353 F ,  G01N 27/30 353 R

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