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J-GLOBAL ID:200903072675841531

エンジンの始動および発電装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 治幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997289844
Publication number (International publication number):1999125166
Application date: Oct. 22, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 単一のモータジェネレータを用いてエンジンを始動するとともにバッテリーを充電するエンジンの始動および発電装置を、エンジンの軸方向寸法を大きくすることなくコンパクトに配設できるようにする。【解決手段】 エンジンのクランク軸20に連結されたキャリア56と、モータジェネレータ26の出力軸64に連結されたサンギヤ60と、リングギヤ58とを有する一方、リングギヤ58とケース72との間に第1ワンウェイクラッチ66が設けられるとともに、リングギヤ58とサンギヤ60との間に第2ワンウェイクラッチ68が設けられることにより、モータジェネレータ26をエンジン始動用電動モータおよび発電機として使用できるようにする遊星歯車装置54を、モータジェネレータ26の軸心O2 上に配設した。
Claim (excerpt):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、該エンジンのクランク軸の軸心から離間して該軸心と平行に配設されたモータジェネレータと、前記エンジンのクランク軸に連結された第1回転要素と、前記モータジェネレータの出力軸に連結された第2回転要素と、第3回転要素とを有して、それ等の間で機械的に力を合成、分配するとともに、該第3回転要素を固定して該第2回転要素を前記エンジンの回転に伴う該第1回転要素の回転方向と同じ正方向へ回転させると該第1回転要素が該正方向へ減速回転させられる3要素式入出力機構と、該3要素式入出力機構を収容しているケースと前記第3回転要素との間に設けられ、少なくとも該第3回転要素が前記正方向へ回転することを許容するとともに逆方向へ回転することを阻止することが可能な第1の係合手段と、前記第1回転要素、第2回転要素、および第3回転要素のうちの2つの回転要素の間に設けられ、それ等の正方向の回転速度V1、V2、V3がV2≧V1、V1≧V3、またはV2≧V3となることを許容しつつV2<V1、V1<V3、またはV2<V3となることを阻止することが可能な第2の係合手段とを有し、前記エンジンを始動する際には、前記第1の係合手段により前記第3回転要素の前記逆方向の回転を阻止しつつ前記モータジェネレータにより前記第2回転要素を回転駆動して該エンジンをクランキングする一方、該エンジンの作動時に該モータジェネレータを発電機として使用する場合には、前記第1の係合手段により前記第3回転要素の前記正方向の回転が許容され、前記第2の係合手段の作用で前記3要素式入出力機構が一体回転させられるエンジンの始動および発電装置において、前記3要素式入出力機構を前記モータジェネレータの軸心上に配置したことを特徴とするエンジンの始動および発電装置。
IPC (4):
F02N 11/04 ,  F02B 67/00 ,  F02D 29/06 ,  F02N 15/02
FI (6):
F02N 11/04 A ,  F02B 67/00 H ,  F02B 67/00 J ,  F02D 29/06 J ,  F02N 15/02 M ,  F02N 15/02 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-264153
  • 特開平2-087999

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