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J-GLOBAL ID:200903072718671198

熱可塑性エラストマーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994208579
Publication number (International publication number):1996073664
Application date: Sep. 01, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【構成】 不飽和二重結合含有ゴム(a)100重量部に対し、熱可塑性樹脂(b)5〜300重量部、有機オルガノシロキサン系架橋剤(c)0.5〜30重量部、ハイドロシリル化触媒(d)0.001〜20重量部及びパラフィン系オイル(g)30〜300重量部を混合し、動的に熱処理させる方法において、該架橋剤及び/または該触媒を溶媒(e)に溶解または懸濁させ微粒粉末(f)に担持してなることを特徴とする熱可塑性エラストマーの製造方法。【効果】 本発明の架橋方法では熱可塑性エラストマーを安定して生産性良く得ることができる。即ち、該エラストマーは柔軟性、耐熱クリープ性能、低温耐衝撃性、機械的強度に優れ、広い温度範囲にわたって優れたゴム弾性を示し、さらに耐油性が良好、調色が自由なため、耐油性、ゴム弾性、機械強度及び成形速度、成形歩留まり、調色の自由度等の改善が望まれている自動車部品、家電部品、各種電線被覆(絶縁、シース)及び各種工業部品に好適に成形し用いることができる。さらに、衛生性も優れるので食品用途、医療用途にも展開できる。
Claim (excerpt):
不飽和二重結合含有ゴム(a)、熱可塑性樹脂(b)、分子内にSiH基を2つ以上持つ有機オルガノシロキサン系架橋剤(c)、ハイドロシリル化触媒(d)を混合し、動的に熱処理させる方法において、該架橋剤及び/または該触媒を溶媒(e)に溶解または懸濁させ微粒粉末(f)に担持してなることを特徴とする熱可塑性エラストマーの製造方法。
IPC (5):
C08L 21/00 LAY ,  C08K 5/54 KDV ,  C08K 7/18 KDW ,  C08L 83/05 LRY ,  C08L101/00 LSZ

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