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J-GLOBAL ID:200903072744336259

ジ-第二級アルコールとそのグリシジルエーテルの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992238975
Publication number (International publication number):1993271138
Application date: Aug. 14, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】式Iのジ-第二級アルコールの製造法であって、式IIIの二価フェノールのジ-グリシジルエーテルとR1OHとを、式MX(Mは第IBないしVIIIB族の金属または第IIAないしVA族のメタロイドまたはアンモニウムイオンを表し、XはBF4 - ,PF6 - ,AsF6 - ,SbF6 - ,AlF4 - ,TiF6 2-,SiF6 2-およびZrF6 2-からなる群から選択されたアニオンを表す。)の触媒の存在下で反応させる製造法。式Iの化合物の具体例には2,2-ビス〔p-(3-ブトキシ-2-ヒドロキシプロピルオキシ(フェニル〕プロパンがある。【効果】ジ-第二級アルコールはグリシジル化してグリシジルエーテルにすることができ、後者は低粘度、高純度によりそして加水分解性の塩素含有量により特徴付けられる。
Claim (excerpt):
次式I:【化1】(式中、Rは、(i)フェニレンまたはナフチレン基または(ii)1または2個の炭素-炭素結合、エーテル酸素原子、硫黄原子、スルホニル基、スルホキシド基、カルボニル基、または炭素原子数1ないし5のアルキレン基により連結している2または3個のフェニレン基からなる基を表し、各々のフェニレン基または各々のナフチレン基は環中が、各々の炭素原子数が1ないし4であるアルキル基の1または2個により、または1または2個の塩素原子または臭素原子により置換されており、そして各々のR1 は(i)1ないし4個の塩素原子または臭素原子により置換されていてもよい直鎖のまたは分枝した炭素原子数1ないし16のアルキル基、または(ii) 1ないし4個の塩素原子または臭素原子により置換されていてもよい直鎖のまたは分枝した炭素原子数2ないし6のアルケニル基、または(iii)環中が、1個または2個の塩素原子または臭素原子により、または各々の炭素原子数が1ないし4であるアルキル基の1または2個によって任意に置換されていてもよいフェニル基またはナフチル基であって全体で6ないし12個の炭素原子を持つ基、または(iv)環中が、1個または2個の塩素原子または臭素原子によりまたは各々の炭素原子数が1ないし4であるアルキル基の1または2個によって任意に置換されていてもよいフェニルアルキル基またはナフチルアルキル基であって、該フェニルアルキル基またはナフチルアルキル基が全体で7ないし12個の炭素原子を持つ基、または(v)炭素原子数3ないし6の単核のシクロアルキル基、または(vi) 炭素原子数4ないし10の単核のシクロアルキルアルキル基を表す。)のジ-第二級アルコールの製造方法であって;次式II:R1 OH (II)(式中、R1 は前記と同じに定義される。)のアルコールを、次式III :【化2】(式中、Rは前記と同じに定義される。)の二価フェノールのジグリシジルエーテルと、次式IV:MX (IV)(式中、Mは元素周期表の第IBないしVIIIB族の金属または第IIAないしVA族の金属またはメタロイドまたはアンモニウムイオンを表し、そしてXはBF4- ,PF6 - ,AsF6 - ,SbF6 - ,AlF4 - ,TiF6 2-,SiF6 2-およびZrF6 2-からなる群から選択されたアニオンを表す。)の触媒の存在下、反応させて、該ジ-第二級アルコールを製造する方法。
IPC (11):
C07C 43/23 ,  B01J 27/122 ,  B01J 27/128 ,  B01J 27/135 ,  B01J 27/138 ,  B01J 27/18 ,  B01J 27/24 ,  C07C 41/03 ,  C07D301/28 ,  C07D303/18 ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭56-005472
  • 特開昭57-136534
  • 特開昭56-005472
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