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J-GLOBAL ID：200903072766768047

アンテナ共用器

Inventor： 進藤 正弘 ,  木村 直樹 ,  高野 三樹男
Applicant, Patent owner： 五洋電子工業株式会社
Agent (1)： 大塚 学
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996212201
Publication number (International publication number)：1998041704
Application date： Jul. 24, 1996
Publication date： Feb. 13, 1998
Summary：

【要約】【課題】携帯電話機に実装されているアンテナ共用器を、周波数帯域を共用するアナログ方式とディジタル方式のデュアルモード方式の複合端末機にも利用できるように両方式相互の干渉妨害を軽減する。【解決手段】アンテナ1からの分岐回路2に接続された受信フィルタ3を、高い送信レベルに耐えて減衰させる帯域阻止形誘電体フィルタ4と、それに分岐接続した2つのSAWフィルタ5,6とによって構成する。2つのSAWフィルタ5,6は受信帯域を2つに分割したそれぞれを通過域とし、出力側を切替器9で切替えて、両方式のチャネル間干渉が少なくなるように構成した。

Claim (excerpt)：

移動局の送信周波数帯域が受信周波数帯域より低く設定された無線システムにおける電波を送受信するアンテナと、該アンテナに接続され受信側と送信側に分岐する分岐回路と、該分岐回路の受信側に接続され受信周波数帯域信号を通過させ送信周波数帯域を減衰域とする受信フィルタと、受信周波数帯域を減衰域とし入力された送信周波数帯域信号を通過させて前記分岐回路に入力する送信フィルタとを備えたアンテナ共用器において、前記受信フィルタは、前記分岐回路から出力される受信周波数帯域信号を通過させ送信周波数帯域を減衰域とする帯域阻止形誘電体フィルタと、該誘電体フィルタに分岐接続され前記受信周波数帯域を少なくとも2つに分割したそれぞれを通過域とする少なくとも2つの帯域通過形弾性表面波フィルタとからなり、前記帯域阻止形誘電体フィルタの出力端の分岐点と接地との間に接続された誘導性リアクタンスと、該分岐点と各弾性表面波フィルタの入力端との間にそれぞれ直列接続された少なくとも2つの容量性リアクタンスとによってそれぞれ高域通過形特性をもたせた整合回路が備えられたことを特徴とするアンテナ共用器。

IPC (2)：

H01P 1/213 ,  H03H 9/72

FI (2)：

H01P 1/213 M ,  H03H 9/72

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 複合デュプレックスフィルタ
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-159298   Applicant：三菱電機株式会社
• アンテナ共用器
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-340885   Applicant：株式会社村田製作所
• 特開昭64-071222