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J-GLOBAL ID:200903072796959700

スペクトル拡散信号同期回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 早瀬 憲一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991225069
Publication number (International publication number):1993048570
Application date: Aug. 07, 1991
Publication date: Feb. 26, 1993
Summary:
【要約】【目的】 直接拡散方式によるスペクトル拡散通信における信号同期回路において低受信C/Nにおいても確実に同期できるようにする。【構成】 DLL25中のVCO10の出力を高安定発振器21の出力にフェーズロックするフェーズロックループ24を備え、PN符号の捕捉時は上記VCO10の出力を高安定発振器21の出力にフェーズロックさせ、上記VCO10の出力周波数を安定なものとし、PN符号の位相を捕捉後は上記VCO10をDLL25中に含んで同期させるようにしたので、入力PN-PSK波とVCO10の出力の周波数差が符号捕捉時は小さくなり、低C/N比でも相関値の積分時間を長くとることができ、従って確実に入力PN符号の位相を検出することができ、同期できるようになる。
Claim (excerpt):
受信スペクトル拡散通信波の変調用の拡散符号と復調用の拡散符号との相関をとる相関手段と,該相関手段の出力を巡回積分する、遅延回路からなる巡回積分手段と,該巡回積分手段の出力に接続し最大相関値を示す拡散符号の位相を判定する判定手段と,該判定手段の出力された最大相関値を示す拡散符号の位相により同期を引き込む、電圧制御発振器を有するディレィ・ロック・ループ手段とを備えた直接拡散方式スペクトル拡散信号同期回路において、上記拡散符号の位相を判定する以前に上記ディレィ・ロック・ループ中の電圧制御発振器の出力をフェーズ・ロックする、高安定基準発振器を有するフェーズ・ロック・ループ手段を備えたことを特徴とするスペクトル拡散信号同期回路。

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