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J-GLOBAL ID:200903072811877863
電子式入札装置、電子式入札方法及びプログラム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
山川 政樹
, 黒川 弘朗
, 山川 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005060226
Publication number (International publication number):2006244212
Application date: Mar. 04, 2005
Publication date: Sep. 14, 2006
Summary:
【課題】ネットワークを介して商品を販売するときの商品の割り当てを的確に決定し、悪質な売手が何度も詐欺行為を働くことを排除する。【解決手段】主催者装置は買手装置から受信した入札情報に関して、取引成功と取引失敗の確率に基づく期待評価値を計算してから、投機枠と確定枠にランダムに分割し、投機枠に関して、最大の期待評価値を持つ買手装置を勝者とし、勝者と暫定支払額の情報を当該売手装置と当該買手装置に送信して取引を行わせるとともに、取引完了の場合当該買手装置を取引済みに分類しかつ当該売手装置の評判をOKとする一方、取引未完了の場合は当該売手装置の評判をNGとし、当該買手装置と次の売手装置間での取引時に、差額分を当該買手装置から売手装置に支払わせる。そして、確定枠に関しては、その評価値が降順となるように買手装置を並べて上位から当該商品販売個数番目までの買手装置を勝者とし、勝者と支払額の情報を当該売手装置と当該買手装置に送信する。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
通信ネットワークを介して売手装置と買手装置間で取引される商品の落札者及び落札価格を決定する電子式入札装置において、
前記通信ネットワークを介して売手装置からの商品データを受信するとこの商品データを前記通信ネットワークを介して買手装置に送信する送信手段と、
前記送信手段の商品データの送信に対し買手装置から取引成功と取引失敗の各情報を含む入札情報を受信すると、前記取引成功と取引失敗の確率に基づく期待評価値を計算するとともに、この期待評価値の計算後、買手装置を投機枠と確定枠にランダムに分割する分割手段と、
前記投機枠に関して前記期待評価値の降順に買手装置を並べる投機枠リストを生成し、かつ買手装置の暫定支払額を当該商品を販売する売手装置数+1番目に対応する買手装置の期待評価値とする投機枠リスト生成手段と、
最大の期待評価値を持つ買手装置を勝者とし、勝者と暫定支払額の情報を当該売手装置と当該買手装置に送信し、当該売手装置と当該買手装置に商品の取引を行わせる取引手段と、
売手装置の数を1つ減じるとともに、当該買手装置から売手装置との間で取引が完了したか否かの情報を受信して、取引完了の場合は当該買手装置を取引済みに分類しかつ当該売手装置の評判情報として取引の成功を表す情報を設定する一方、取引未完了の場合は当該売手装置の評判情報として取引の不成功を表す情報を設定しかつ買手装置の暫定支払額を当該商品を販売する売手装置数+1番目に対応する買手装置の期待評価値に更新する期待値更新手段と、
売手装置の数が0になるまで前記取引手段及び期待値更新手段の各処理を順次続行させるように制御する制御手段と
を有することを特徴とする電子式入札装置。
IPC (2):
FI (2):
G06F17/60 316
, G06F17/60
Patent cited by the Patent:
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