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J-GLOBAL ID:200903072828832820

集積回路の特性値抽出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志村 浩
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996239884
Publication number (International publication number):1998063711
Application date: Aug. 22, 1996
Publication date: Mar. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 順序回路を含む集積回路について、容易に特性値抽出を行う。【解決手段】 順序回路sおよび組み合わせ論理回路cからなる回路素子を多数配置し、各回路素子を相互に接続することにより構成される集積回路100について、入力信号に対する出力信号の応答態様を示す特性値をシミュレーションによって抽出する。集積回路100を、?@単一もしくは複数の組み合わせ論理回路cのみから構成されるグループ、?A単一の順序回路sのみから構成されるグループ、?B唯一の出力段となる単一の順序回路sと、この単一の順序回路にのみ先行する単一もしくは複数の組み合わせ論理回路cと、によって構成されるグループ、なる3つのグループのいずれかから構成される部分回路に分割する。ただし、部分回路が中間ノードによる相互接続や自己ループを形成しないようにする。信号経路の順に従って各部分回路ごとに特性値を抽出する。
Claim (excerpt):
順序回路および組み合わせ論理回路からなる回路素子を多数配置し、各回路素子を相互に接続することにより構成される集積回路について、入力信号に対する出力信号の応答態様を示す特性値をシミュレーションによって抽出する特性値抽出方法において、対象となる集積回路を、?@単一もしくは複数の組み合わせ論理回路のみから構成されるグループ、?A単一の順序回路のみから構成されるグループ?B唯一の出力段となる単一の順序回路と、この単一の順序回路にのみ先行する単一もしくは複数の組み合わせ論理回路と、によって構成されるグループ、なる3つのグループのいずれかから構成される部分回路に分割し、これら部分回路の相互の接続が、各部分回路の入力端子または出力端子によってのみ行われるようにし、かつ、自己の出力端子から出力された信号が再び自己の入力端子から入力されるような自己ループが生じることのないようにし、信号経路の順に従って個々の部分回路ごとに特性値を抽出する処理を、それぞれ過去に抽出した特性値を利用しながら実行し、集積回路全体の特性値を求めることを特徴とする集積回路の特性値抽出方法。
IPC (3):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82 ,  H01L 29/00
FI (4):
G06F 15/60 668 A ,  H01L 29/00 ,  G06F 15/60 664 J ,  H01L 21/82 W

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