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J-GLOBAL ID：200903072850982658

廃棄物の地層処分方法およびチューブ式地層処分設備

Inventor： 高村 尚 ,  奥津 一夫
Applicant, Patent owner： 鹿島建設株式会社
Agent (1)： 久門 知 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999354571
Publication number (International publication number)：2001166093
Application date： Dec. 14, 1999
Publication date： Jun. 22, 2001
Summary：

【要約】【課題】 高レベル廃棄物の地層処分方法において、廃棄体の処理作業を極めて迅速にかつ比較的簡単な構成の装置で容易に行うことができ、完全な処分坑道設備を容易に構築でき、かつ処分空洞の安定性の向上および掘削量の低減を図り、遠隔操作の信頼性の向上させ廃棄体の再取り出しも可能とする。【解決手段】 地層処分システムの建設段階において、処分坑道3を主要坑道4に対して直交するようにTBM等により掘削形成した後、この処分坑道3内に廃棄体Aを定置収納する収納用チューブ11を配設し、処分坑道3の内壁面とチューブ11との間の空間に緩衝材(ベントナイト等)12を充填し、廃棄体Aを横置き定置する処分設備を構築する。この建設段階が終了すると、操業段階に移り、搬送台車13により搬送された廃棄体Aをチューブ内移送車14によりチューブ11内に押し込み定置位置まで移送する。同様に中間ブロック15をチューブ11内に搬入し、廃棄体A,A間に配設する。

Claim (excerpt)：

地下の地盤中に設けた処分坑道内に廃棄体を処分坑道長手方向に間隔をおいて定置して埋設する廃棄物の地層処分方法であり、処分坑道を掘削形成した後、この処分坑道内に、処分坑道長手方向に連続する収納用チューブと、この収納用チューブと処分坑道の内壁面との隙間を埋める緩衝材とを設置し、前記収納用チューブ内に廃棄体を搬入して定置位置に定置し、次いで中間ブロックを搬入し、収納用チューブ内に廃棄体と中間ブロックを交互に定置することを特徴とする廃棄物の地層処分方法。

IPC (2)：

G21F 9/36 541 ,  G21F 9/34

FI (2)：

G21F 9/36 541 D ,  G21F 9/34 C