Pat
J-GLOBAL ID:200903072852305467

光記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996152612
Publication number (International publication number):1998000856
Application date: Jun. 13, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 2種類の波長で再生できる追記可能な光記録媒体を提供する。【解決手段】 有機色素を含有する記録層が次の(イ)〜(ニ)の条件を満たすフタロシアニン系色素とテトラアザポルフィリン系色素の混合物からなる光記録媒体。(イ)第1の記録再生波長λ1 (760〜800nm)よりも30〜70nm短波長側に吸収極大B1 を有すること。(ロ)λ1 ±5nmでの吸光度が、B1 での吸光度の10%以下であること。(ハ)第2の再生波長λ2 (600〜700nm)よりも30〜120nm短波長側に第2の吸収極大B2 を有すること。(ニ)波長λ2 ±5nmでの吸光度がB2 での吸光度の20%以下であること。
Claim (excerpt):
透明基板上に、少なくとも、有機色素を含有する記録層、金属反射層、保護層の順に積層した光記録媒体において、記録層が透明基板上の膜とした状態で、次の(イ)〜(ニ)の条件を満たし、かつ下記一般式〔I〕で示されるフタロシアニン系色素1種以上及び下記一般式〔II〕で示されるテトラアザポルフィリン系色素1種以上との混合物であることを特徴とする光記録媒体。(イ)第1の記録再生波長λ1 (760〜800nm)よりも30〜70nm短波長側に吸収極大B1 を有すること。(ロ)λ1 ±5nmでの吸光度が、B1 での吸光度の10%以下であること。(ハ)第2の再生波長λ2 (600〜700nm)よりも30〜120nm短波長側に第2の吸収極大B2 を有すること。(ニ)波長λ2 ±5nmでの吸光度がB2 での吸光度の20%以下であること。【化1】(式中、A1〜A4は置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基、置換基を有していてもよいシクロヘキシル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいフェノキシ基、置換基を有していてもよいシクロヘキシルオキシ基を表し、Z1〜Z4は、ハロゲン原子、ニトロ基を表す。n1〜n4は0〜3の整数を表す。M1 は2価の金属原子、3価又は4価の置換金属原子、酸化金属又は2個の水素原子を表す。)【化2】(式中、R1 〜R8 は置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有していてもよいアルキルチオ基、置換基を有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいアルコキシ基、置換基を有していてもよいアリールオキシ基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子を表し、M2 は2価の金属原子、3価又は4価の置換金属原子、酸化金属又は2個の水素原子を示す。)
IPC (4):
B41M 5/26 ,  C09B 47/10 ,  C09B 47/22 ,  G11B 7/24 516
FI (4):
B41M 5/26 Y ,  C09B 47/10 ,  C09B 47/22 ,  G11B 7/24 516

Return to Previous Page