Pat
J-GLOBAL ID:200903072869517700
安定で長期持続性のsiRNA発現ベクター及びその使用
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野河 信太郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007554604
Publication number (International publication number):2008529513
Application date: Feb. 14, 2006
Publication date: Aug. 07, 2008
Summary:
本発明は、哺乳動物において標的遺伝子の発現を阻害又は消滅させることができるsiRNA発現ベクターに関し、該ベクターは:細菌の複製起点と細菌の選択マーカーM1とを含む細菌カセット;適切なプロモーターの制御下に真核細胞を選択するためのマーカーM2を含む真核細胞選択カセット;抗原EBNA-1の少なくとも1つのフラグメント、少なくとも1つのフラグメントFR及び領域DYADの少なくとも1つのフラグメントを含むEBVカセット;並びに阻害又は消滅させる標的遺伝子に対応するsiRNAをコードする少なくとも1つの領域を哺乳動物細胞での転写を調節するための要素(該調節要素は哺乳動物細胞でsiRNAを転写できる少なくとも1つのプロモーターと転写ターミネーターとを含む)の制御下に含むsiRNA転写カセットを含む。本発明は、このような発現ベクターの使用にも関する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
(1) 細菌の複製起点と細菌の選択マーカーM1とを含む細菌カセット;
(2) 真核細胞、特に哺乳動物細胞のための選択マーカーM2を適切なプロモーターの制御下に含む真核細胞での選択のためのカセット;
(3) エプスタイン-バーウイルスの核抗原1 (EBNA-1)の少なくとも1つのフラグメントと、ファミリー・オブ・リピート(FR)の少なくとも1つのフラグメントと、2回回転対称(DYAD)領域の少なくとも1つのフラグメントとを含むEBVカセット;及び
(4) 阻害又は消滅させる標的遺伝子に対応するsiRNAをコードする少なくとも1つの領域を、哺乳動物細胞内でsiRNAを転写可能な少なくとも1つのプロモーターと転写ターミネーターとを含む哺乳動物細胞内での転写のための調節要素の制御下に含むsiRNA転写カセット
を含むことを特徴とする、哺乳動物細胞内で標的遺伝子の発現を阻害又は消滅させることができるsiRNA発現ベクター。
IPC (8):
C12N 15/09
, A01K 67/027
, C12Q 1/02
, C12N 5/10
, C12Q 1/68
, A61K 48/00
, A61K 31/708
, A61P 17/16
FI (8):
C12N15/00 A
, A01K67/027
, C12Q1/02
, C12N5/00 B
, C12Q1/68
, A61K48/00
, A61K31/7088
, A61P17/16
F-Term (48):
4B024AA01
, 4B024BA80
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA07
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR36
, 4B063QR42
, 4B063QR50
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR77
, 4B063QS25
, 4B063QS28
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QX02
, 4B065AA01Y
, 4B065AA90X
, 4B065AA90Y
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA44
, 4C084AA13
, 4C084MA05
, 4C084NA13
, 4C084ZA891
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086AA03
, 4C086AA04
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZA89
, 4C086ZB22
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
-
Perspectives In Gene Expression, 2003, p.361-375
-
pcDNA3
-
Journal of Virology, 1995, Vol.69, No.2, p.1280-1283
-
改訂 RNAi実験プロトコル, 2004, p.35-44,136-142
-
ラボマニュアル動物細胞の遺伝子工学, 1994, p.43-46
-
Ready-to-use type human H1 promoter-driven siRNA 発現ベクター構築用ユーザーマニュアル初版[online], 200408
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