Pat

J-GLOBAL ID：200903072874568445

リチウム二次電池

Inventor： 堤 正己 ,  堀内 博志 ,  渡辺 勲 ,  宮下 勉 ,  明石 忍
Applicant, Patent owner： 富士通株式会社
Agent (1)： 井桁 貞一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996323074
Publication number (International publication number)：1998172604
Application date： Dec. 03, 1996
Publication date： Jun. 26, 1998
Summary：

【要約】【課題】 本発明はリチウム二次電池に関し、高電圧及び高エネルギー密度を保持しつつ、充放電可能なサイクル回数を増大させ、リチウム負極の充放電効率の向上を図ったリチウム二次電池を提供することを目的とする。【解決手段】 リチウム負極と、マンガン酸リチウムからなる正極と、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC) を1:2の割合で混合した有機溶媒に、6弗化燐酸リチウム(LiPF6) からなるリチウム塩の溶質を溶解した1mol /1のLiPF6 /EC+DMC の標準非水電解液を備えたリチウム二次電池であって、上記標準非水電解液に添加剤として2,2'- ジチオジピリン、または2,2'- ジチオジピリンの誘導体の適量を添加することにより、充放電可能なサイクルの長寿命化と充放電効率の良好なリチウム二次電池を実現することが可能となる。

Claim (excerpt)：

リチウム、またはリチウム合金からなる負極と、リチウムを含む金属酸化物からなる正極およびリチウム塩を非水溶媒に溶解してなる非水電解液を備えたリチウム二次電池であって、上記非水電解液に、2,2’-ジチオジピリジン、または2,2’-ジチオジピリジンの誘導体が添加されていることを特徴とするリチウム二次電池。