Pat
J-GLOBAL ID:200903072890571642

粒子線治療システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋本 正実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997045802
Publication number (International publication number):1998234874
Application date: Feb. 28, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高エネルギーに加速された粒子を用いた粒子線治療システムにおいて、患者ボーラス・患者コリメータの装着ミスが発生した場合に患者への誤照射を防ぐ。【解決手段】 加速器1で高エネルギーに加速した粒子線を粒子線照射装置4に取り込み、患者3固有に形成され透過する粒子線のエネルギー分布および照射範囲を調整する患者ボーラス4j,患者コリメータ4kを通して照射装置4から患者3に粒子線を照射する場合、ボーラス4jおよびコリメータ4kに当該治療固有の識別標識を付加しておくと共に、照射装置4に装着したボーラス4j,コリメータ4kの識別標識を読み取り、該識別標識が正しいと判断したとき加速器1から照射装置4への粒子線の入射を許可する。これにより、間違ったボーラス・コリメータが装着されたとき、粒子線の患者への照射が不可能となり、誤照射が回避される。
Claim (excerpt):
加速器で高エネルギーに加速した粒子線を粒子線照射装置に取り込み、治療対象固有に形成され透過する粒子線のエネルギー分布および照射範囲を調整する患者ボーラス・患者コリメータを通して前記粒子線照射装置から治療対象に粒子線を照射する粒子線治療システムにおいて、前記患者ボーラスおよび前記患者コリメータに当該治療固有の識別標識を付加しておくと共に、粒子線照射装置に装着した患者ボーラス・患者コリメータの前記識別標識を読み取り該識別標識が正しいと判断したとき前記加速器から前記粒子線照射装置への粒子線の入射を許可する安全手段を設けたことを特徴とする粒子線治療システム。
FI (3):
A61N 5/10 J ,  A61N 5/10 P ,  A61N 5/10 S
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (9)
Show all

Return to Previous Page