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J-GLOBAL ID:200903072892655711
ガスケツト
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991192350
Publication number (International publication number):1993039867
Application date: Jul. 31, 1991
Publication date: Feb. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】ビードでの高い残留応力の発生を抑えながらそのばね定数を大きくし、もって応力腐食割れや疲労破壊の発生を防止する。【構成】ガスケット1を2枚の基板2,3により構成し、両基板2,3には燃焼室ボアに対応するボア用穴4を設ける。又、各基板2,3には、ボア用穴4を取り囲むようにビード2a,2b,3aをそれぞれ設ける。そして、各基板2,3の間でビード2a,3aを互いに重ね合わせて2重の積層ビード7を設け、ビード2bを単一の非積層ビード8として2列のビードとする。つまり、ボア用穴4に近い側ほどビード2a,3aの重ね合わせの数を多くしている。よって、ボア用穴4に近い積層ビード7では大きなばね定数によって高い面圧が得られ、燃焼室ボア周囲でのガスシール性が良好となる。又、積層ビード7を形成する一つ一つのビード2a,3aにおける残留応力は小さくなる。
Claim (excerpt):
シリンダブロックとシリンダヘッドとの間をシールするために介在され、互いに重ね合わされて弾性金属よりなる複数枚の基板と、前記各基板を貫通して形成され、前記シリンダブロックの燃焼室ボアに対応するように設けられたボア用穴と、前記各基板に形成され、前記ボア用穴を取り囲むように設けられたビードとを備えたガスケットにおいて、前記各基板間で前記ビードを互いに重ね合わせて積層ビードを設けると共にその積層ビードを含む複数列のビードを設け、前記ボア用穴に近い積層ビードほどその重ね合わせの数を多くしたことを特徴とするガスケット。
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