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J-GLOBAL ID:200903072895832401
コンクリート
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
渡邉 順之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997038572
Publication number (International publication number):1998226556
Application date: Feb. 07, 1997
Publication date: Aug. 25, 1998
Summary:
【要約】【課題】 下水汚泥焼却灰等の廃棄物を溶融して製造した溶融スラグを細骨材として使用して、流動性の低下が少なく、かつ硬化後の強度低下も少ないコンクリート等を提供するものである。また粗骨材にも、更には骨材以外の材料にも、廃棄物を大量かつ安定的に使用する、従来より一層有効な廃棄物利用コンクリートを提供するものである。【解決手段】 細骨材として、溶融スラグと微粉炭の燃焼によって発生するシンダーアッシュとを用い、前者と後者の混合比(重量比)を30:70〜70:30とせしめてモルタル又はコンクリートを製造する。その際には、粗骨材に石炭等の燃焼時の廃棄物であるクリンカーアッシュを、また骨材以外の材料(セメント、セメント混合材、水)にも、廃棄物を併用することができる。廃棄物の総使用量は、1000kg/m3 以上が好ましいが、流動性及び強度が通常のコンクリートとほぼ同程度の範囲までであり、それを超えることはできない。
Claim (excerpt):
細骨材として、都市ゴミ、都市ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰の少なくとも1種以上の廃棄物を溶融して製造した溶融スラグと、微粉炭の燃焼によって発生するシンダーアッシュとを用い、溶融スラグとシンダーアッシュとの混合比(重量比)が30:70〜70:30であることを特徴とする廃棄物起源の骨材を使用するモルタル又はコンクリート。
IPC (4):
C04B 28/02 ZAB
, C04B 28/02
, C04B 18:04
, C04B 18:10
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