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J-GLOBAL ID：200903072915610907
加工性に優れた高強度鋼板、およびその製造方法
Inventor：
,
,
Applicant, Patent owner：
Agent (2)：
小谷 悦司
, 植木 久一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2002204168
Publication number (International publication number)：2004043908
Application date： Jul. 12, 2002
Publication date： Feb. 12, 2004
Summary：
【課題】強度及び局部伸びのバランスに優れており、且つ、低降伏比を有する高強度鋼板を提供する。【解決手段】C:0.06〜0.25質量%未満、Si:0.5〜3.5質量%、Mn:0.7〜4質量%を含有し、母相組織はフェライト、第2相組織はマルテンサイト及び残留オーステナイトを有しており、且つ、画像解析により測定される該第2相組織は、全組織に対して面積率で25%以下を満足する高強度鋼板であって、下記(1)〜(3)の要件を満足する鋼板である。(1)飽和磁化測定により測定対象試料を測定したときの残留オーステナイト(VtγR)は体積率で5%以上であり、(2)FE-SEM/EBSPにより測定したときのフェライト粒内の残留オーステナイトの面積率(SFγR)と、VtγRとの比(SFγR/VtγR)は0.65以上であり、(3)マルテンサイトの占積率(α2)と、第2相組織(α1+γR)との比[α2/(α1+γR)]は、0.25以上0.60以下である。【選択図】 なし
Claim (excerpt)：
C :0.06〜0.25%未満
(質量%の意味、以下、成分はすべて質量%を意味する)、
Si:0.5〜3.5%、
Mn:0.7〜4%を含有し、
母相組織はフェライト、
第2相組織はマルテンサイト及び残留オーステナイトを有しており、且つ、画像解析により測定される該第2相組織(α1+γR)は、全組織に対して面積率で25%以下を満足する高強度鋼板であって、
下記(1)〜(3)の要件を満足することを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板。
(1)飽和磁化測定により測定対象試料を測定したときの残留オーステナイト(VtγR)は体積率で5%以上であり、
(2)FE-SEM/EBSPにより測定したときのフェライト粒内の残留オーステナイトの面積率(SFγR)と、前記VtγRとの比(SFγR/VtγR)は0.65以上であり、
(3)前記第2相組織(α1+γR)と残留オーステナイト(VtγR)との差によって算出されるマルテンサイトの占積率(α2)と、前記第2相組織(α1+γR)との比[α2/(α1+γR)]は、下式を満足するものである。
0.25≦[α2/(α1+γR)]≦0.60
IPC (3)：
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/04
C22C38/00 301S
, C22C38/00 301W
, C21D9/46 G
, C21D9/46 T
, C22C38/04
4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EB05
, 4K037EB11
, 4K037EB12
, 4K037FA03
