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J-GLOBAL ID:200903072917515782

圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 開口 宗昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994094397
Publication number (International publication number):1995301188
Application date: May. 06, 1994
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ローラとベーンとを最適な材料組み合わせとすることにより、HFC系フロンを冷媒とした場合に特にローラとベーンの焼付を防止し、かつ相互の摩耗量を低減して、長期間の連続使用に耐え得る改良された圧縮機を提供する。【構成】 焼入焼もどし熱処理硬さが50HRC以上で黒鉛量が5面積%以上、ステダイト量が2面積%以上の鋳鉄でなるローラと、重量比でC 0.95〜2.8%、Si 2.0%以下、Mn 1.5%以下、Cr 2.5〜8.0%と、W20%以下、Mo 12%以下の1種又は2種をW+2Moで12〜28%、V3.0〜10%、Co 12%以下を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる組成を有する基地に、全重量に対して25面積%以下の炭化物粒子が分散された焼結により結合した組織を有するベーンとを組み合わせ、その場合にベーンの炭化物の平均粒径を3.0μm以下とし、また最大粒径を5μm以下とする。
Claim (excerpt):
シリンダ、ローラおよびベーンを主要構成要素とするロータリ型圧縮機において、焼入焼もどし熱処理硬さが50HRC以上で黒鉛量が5面積%以上、ステダイト量が2面積%以上の鋳鉄でなるローラと、重量比でC 0.95〜2.8%、Si 2.0%以下、Mn 1.5%以下、Cr 2.5〜8.0%と、W 20%以下、Mo 12%以下の1種又は2種をW+2Moで12〜28%、V 3.0〜10%、Co 12%以下を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる組成を有する基地に、25面積%以下の炭化物粒子が分散された焼結により結合した組織を有するベーンとを組み合わせたことを特徴とする圧縮機。
IPC (4):
F04C 29/00 ,  C21D 9/00 ,  C22C 38/00 304 ,  F04C 18/356

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