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J-GLOBAL ID:200903072918810222
細胞増殖阻害活性および毒性の同時決定方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (3):
清水 初志
, 橋本 一憲
, 新見 浩一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004068280
Publication number (International publication number):2004337152
Application date: Mar. 11, 2004
Publication date: Dec. 02, 2004
Summary:
【課題】ある物質の細胞増殖阻害活性および細胞毒性(細胞死の誘導)を同時に測定するための方法を提供する。【解決手段】死細胞または生細胞のいずれかを特異的に染色する第一の蛍光色素で処理し、全ての細胞を染色する第二の蛍光色素で処理した後、ラテックス粒子を加え、選択的に第三の蛍光色素によってそのラテックス粒子を染色する。ラテックス粒子量に対する全細胞量の比率を決定した後、フローサイトメトリー解析により第一の波長において第一蛍光色素により放出される蛍光による、死細胞または生細胞の数、第一の角度における散乱光による、または第二の波長において第二蛍光色素により放出される蛍光による、容量当たりの全細胞数、第二の角度における散乱光による、または第三の波長において第三蛍光色素により放出される蛍光による、容量当たりのラテックス粒子の数を決定する。これらの結果を用いて、この物質の細胞増殖活性および毒性を決定する。【選択図】なし
Claim (excerpt):
以下を特徴とする、増殖している哺乳動物細胞試料を試験系として使用して、ある物質の細胞増殖阻害活性および細胞毒性(細胞死の誘導)を同時に決定するための方法:
a)所定の容量における、細胞懸濁液または付着細胞としての該細胞試料を、少なくとも2つの異なる所定の濃度の該物質で処理する段階;
b)該細胞試料を、死細胞または生細胞のいずれかを特異的に染色する第一の蛍光色素で処理し、選択的に全ての細胞を染色する第二の蛍光色素で処理する段階;
c)該細胞試料に、約1μmから約20μmに渡るサイズの所定の量のラテックス粒子を該容量になるまで加え、選択的に第三の蛍光色素によって該ラテックス粒子を染色する段階;
d)該試料における、ラテックス粒子の量に対する全細胞量の比率を決定する段階;
e)段階d)の結果を用いて、かつ該試料におけるフローサイトメトリー解析によって、以下を決定する段階:
-第一の波長において該第一蛍光色素により放出される蛍光による、死細胞または生細胞の数;
-第一の角度における散乱光による、または第二の波長において該第二蛍光色素により放出される蛍光による、容量当たりの全細胞数;
-第二の角度における散乱光による、または第三の波長において該第三蛍光色素により放出される蛍光による、容量当たりのラテックス粒子の数;ならびに
f)段階d)およびe)の結果を用いて、該物質の細胞増殖活性および毒性を決定する段階。
IPC (4):
C12Q1/02
, G01N21/78
, G01N33/48
, G01N33/50
FI (5):
C12Q1/02
, G01N21/78 C
, G01N33/48 M
, G01N33/48 P
, G01N33/50 Z
F-Term (20):
2G045BB24
, 2G045CB01
, 2G045FB12
, 2G045GC15
, 2G045GC22
, 2G054AA08
, 2G054BB08
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054FA08
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QR66
, 4B063QR69
, 4B063QR90
, 4B063QS24
, 4B063QS36
, 4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
-
米国特許公開第2002/0146680号
-
米国特許第5,972,639号
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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