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J-GLOBAL ID:200903072921555900
マロン酸またはその塩の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997192152
Publication number (International publication number):1998067701
Application date: Jul. 17, 1997
Publication date: Mar. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 C3成分の接触酸化によりマロン酸またはその塩を製造するための、新規の方法を提供する。【解決手段】 C3成分である3-ヒドロキシプロピオンアルデヒドまたは3-ヒドロキシプロピオン酸を、酸素または酸素を含有するガスで、水相中白金族からの貴金属を含有する触媒の存在下で接触酸化する。触媒は使用するC3成分に対して、少なくとも貴金属が10重量%に相当する量で使用する。【効果】 マロン酸およびその塩を高収率で収得する。
Claim (excerpt):
C3成分を酸素または酸素を含有するガスで水相中白金族からの貴金属を含有する触媒の存在下で、pH値6以上で接触酸化し、かつマロン酸またはその塩を反応混合物から単離することによる、マロン酸またはその塩の製造方法において、C3成分として3-ヒドロキシプロピオンアルデヒドまたは3-ヒドロキシプロピオン酸またはその水溶性の塩を使用し、かつ触媒をC3成分に対して、少なくとも貴金属が10重量%に相当する量で使用することを特徴とする、マロン酸またはその塩の製造方法。
IPC (2):
FI (2):
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