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J-GLOBAL ID:200903072922637039

渦流量計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 明近 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997350512
Publication number (International publication number):1999166843
Application date: Dec. 19, 1997
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 流量計本体と渦発生体と振動管を合成樹脂で形成した渦流量計で振動管に流体が浸透した場合による渦検出素子の絶縁不良や、商用電源及び電波ノイズの影響をなくす。【解決手段】 渦検出素子は、弾性母材2、該弾性母材2の両面に設置された圧電素子3,3、芯線5が該弾性母材を介して圧電素子3,3の+極に、シールド線6が圧電素子3,3の-極に接続したシールドケーブルを備えている。前記弾性母材2、圧電素子3,3、シールドケーブルの芯線5は、絶縁性材料8でコーティングされ、さらに、絶縁性材料8の表面及び圧電素子3,3、シールド線6は導電性材料10でコーティングされて振動管1の凹嵌部1aに挿入される。そして、導電性材料10と凹嵌部1aとの隙間を絶縁性材料9で充填する。導電性材料10のコーティングは、流体の浸透を防止し、また、電源及び電波ノイズを遮断する。
Claim (excerpt):
流量計本体の流路内に設置した渦発生体により発生した渦を、前記流路内に設けられ、かつ渦検出素子を挿入した凹嵌部を有する振動管により検出して流体の流量を測定する渦流量計において、前記流量計本体と前記渦発生体と前記振動管を合成樹脂で形成し、前記渦検出素子は、前記渦により振動する弾性母材と、該弾性母材の両面に設置された振動-電気変換素子と、芯線が前記弾性母材を介して各々の前記振動-電気変換素子の+極に、シールド線が各々の前記振動-電気変換素子の-極に接続したシールドケーブルとを備え、前記弾性母材及び前記シールドケーブルの芯線の表面を絶縁性材料でコーティングし、該絶縁性材料でコーティングした前記弾性母材及び前記シールドケーブルの芯線の表面、前記振動-電気変換素子、及び前記シールドケーブルのシールド線を導電性材料でコーティングして、前記凹嵌部に挿入したことを特徴とする渦流量計。

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