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J-GLOBAL ID:200903072933051788

無線通信システムおよびその制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 本間 崇
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997128189
Publication number (International publication number):1998322762
Application date: May. 19, 1997
Publication date: Dec. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 PHSの移動機を用いて行う無線通信サービスに関し、特定の場所において、利用者に負担をかけることなく、自営無線基地局を通じてのサービスを提供できる無線通信システムの実現を目的とする。【解決手段】 携帯情報端末とこれと無線通信回線によって接続される自営無線基地局とこれと、有線通信回線によって接続されるサービス制御局とを含んで成り、携帯情報端末は、サービス制御局に自己のIDを登録する手段を有せしめると共に、サービス制御局に、携帯情報端末の位置を記憶・管理する第1のデータベースと、端末IDと個人情報を記憶・管理する第2のデータベースと、イベント情報を記憶・管理する第3のデータベースと、アプリケーシヨンソフトを記憶・管理する第4のデータベースとを設け、更に、携帯情報端末からアクセスがあったとき、該携帯情報端末のIDを照合して、それが登録してあれば、イベント情報アプリケーシヨンソフトを該携帯情報端末に向けて送出する手段を有せしめることにより構成する。
Claim (excerpt):
PHSの通信機能を内蔵する複数の携帯情報端末(PDA)と、該各携帯情報端末と無線通信路により通信を行う複数の自営用無線基地局と、該各自営用無線基地局を統括・制御するサービス制御局とを有して成り、前記携帯情報端末は、端末識別情報である端末IDを前記サービス制御局に予め登録する手段と、前記自営用無線基地局を介して接続要求信号を前記サービス制御局へ自動的に送信する手段と、前記サービス制御局から送られる各種アプリケーションソフトおよび各種イベント情報を自動的にインストールし、これらを記憶・管理する手段と、少なくとも一つの前記各イベント情報、あるいは、当該携帯情報端末側から指定したイベント情報をモニタ表示又は音声による通知の内の、少なくとも一方を用いて該携帯情報端末の利用者に伝達する手段とを有し、前記各自営用無線基地局は、前記各携帯情報端末から前記サービス制御局に対して転送すべき情報および前記サービス制御局から転送される前記各携帯情報端末に応じた前記各種アプリケーションソフトおよび前記各種イベント情報を送信する手段を有し、前記サービス制御局は、前記接続要求信号内に割り当てられる当該端末IDを検出する手段と、前記接続要求信号内に割り当てられる前記自営用無線基地局の基地局識別情報である自営用基地局IDを基に前記各携帯情報端末の位置を登録し、位置情報を記憶・管理する第1のデータベースと、複数のユーザ固有の端末IDと個人情報を記憶・管理する第2のデータベースと、検出した当該端末IDと前記第1のデータベースに予め登録してある複数の端末IDとを照合する手段と、各種イベント情報を記憶・管理する第3のデータベースと、各種アプリケーションソフトを記憶・管理する第4のデータベースと、前記照合結果が一致したと判断した場合に、当該接続要求信号を前記サービス制御局ヘ転送した当該自営用無線基地局を介して、当該端末IDに対応する各種イベント情報および各種アプリケーションソフトを当該携帯情報端末へ送信する手段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。

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