Pat
J-GLOBAL ID:200903072964697759

エンジンの空燃比制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998009205
Publication number (International publication number):1999210527
Application date: Jan. 21, 1998
Publication date: Aug. 03, 1999
Summary:
【要約】【課題】多気筒エンジン1の排気管集合部にリニアO2センサ22を設け、その検出値から求められる集合部空燃比y(k)に基づいてオブザーバ30bにより各気筒毎の空燃比を推定して、PID制御則に従って各気筒毎に基本噴射量Tbaseを補正することにより空燃比をフィードバック制御するようにした空燃比制御装置において、空燃比x(k+1)の推定精度が低下するような運転状態でも、制御性の悪化やこれに伴う排気エミッションの悪化を防止する。【解決手段】エンジン1への吸入空気量に基づいて排気流速が所定以下に低下していることを判定する判定手段30dと、排気流速の所定の低下状態が判定されたとき、P,I,Dの各制御ゲインを減少させて基本噴射量のフィードバック補正を抑制する抑制手段30eとを設けた。
Claim (excerpt):
複数の気筒を有するエンジンの排気通路の集合部に設けられた空燃比検出手段と、上記空燃比検出手段による検出値に基づいてエンジンの各気筒毎の空燃比を推定する推定手段と、エンジンへの吸入空気量又は燃料供給量の調整により各気筒毎に空燃比を調整する調整手段と、上記推定手段による各気筒毎の空燃比推定値が目標空燃比になるように、上記調整手段により各気筒毎に空燃比をフィードバック制御する制御手段とを備えた空燃比制御装置において、上記制御手段は、上記目標空燃比に対応する調整手段の基本調整量を上記エンジンの運転状態に基づいて設定する基本調整量設定部と、上記推定手段による各気筒毎の空燃比推定値が目標空燃比になるように上記基本調整量を補正するフィードバック補正部とを備えており、上記エンジンの排気流速が所定以下に低下していることを判定する判定手段と、上記判定手段により排気流速の所定以下への低下状態が判定されたとき、上記フィードバック補正部による基本調整量の補正を抑制する抑制手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (3):
F02D 41/14 310 ,  G05B 11/36 ,  G05B 13/02
FI (3):
F02D 41/14 310 L ,  G05B 11/36 M ,  G05B 13/02 A

Return to Previous Page