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J-GLOBAL ID:200903072968637017
水素含有COガスの精製方法および該精製COガスを用いる酢酸製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
片桐 光治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991175817
Publication number (International publication number):1993000994
Application date: Jun. 21, 1991
Publication date: Jan. 08, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、炭素の析出がなく、カルボニル化合物の生成による昇華もなく、比較的少量の水素を含有するCOガス中の水素を極微量にまで除去しうる水素含有COガスの精製方法、ならびに該方法により得られる精製COガスを用い、簡略化された製造工程で、反応系の腐食性が著しく低減され、しかも高選択率および高収率で酢酸を製造する方法を提供することを目的とするものである。【構成】本発明の水素含有COガス精製方法は、白金族系金属を耐熱性担体に担持してなる触媒を充填した反応器に、水素含有COガスを導入させ、一定条件下接触的にメタン化反応を行わせて該ガス中に含まれる水素を除去することを特徴としている。本発明の酢酸製造方法は、本発明の水素含有COガス精製方法で得られる精製COガスであって、水素含有量が2容量%以下である該精製COガスを、炭素質担体ロジウム金属触媒およびヨウ化メチル促進剤の存在下に、気相状態でメタノールと接触反応させることを特徴としている。
Claim (excerpt):
白金族系金属を耐熱性担体に担持してなる触媒を充填した反応器に、水素含有COガスを導入させ、一定条件下接触的にメタン化反応を行わせて該ガス中に含まれる水素を除去することを特徴とする水素含有COガスの精製方法。
IPC (6):
C07C 53/08
, B01J 23/40
, B01J 23/46 311
, C07C 51/12
, C10K 1/34
, C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
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