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J-GLOBAL ID:200903072971497986

地絡標定装置及び方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福山 正博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999213527
Publication number (International publication number):2001041995
Application date: Jul. 28, 1999
Publication date: Feb. 16, 2001
Summary:
【要約】【課題】地絡継電器が作動しない微地絡時や再閉路成功時でも地絡事故点が標定でき、広い範囲に渡る定期巡回、再閉路後の設備点検が不要となり、保守作業の効率を高める。【解決手段】配電系統の地絡サージ波形を実測して第1の波形パラメータを算出し、同時に前記配電系統を模擬した電気回路網を用意して地絡事故点と地絡抵抗値を種々変えて前記電気回路網の出力から得られる第2の波形パラメータを求め、上記第1の波形パラメータと第2の波形パラメータとの相関が最大となる点を地絡事故点として標定する。また、地絡抵抗値が大きい、いわゆる微地絡の状態では、配電系統の地絡サージ波形を実測して第1の波形パラメータを算出し、また上記配電系統を模擬した電気回路網を用意し、第1の波形パラメータから推定地絡抵抗値を算出したものをこの電気回路網に与え、地絡事故点のみを様々に変えて波形パラメータ2を求め、上記波形パラメータ1と前記波形パラメータ2との相関が最大となる点を地絡事故点として標定する。
Claim (excerpt):
地絡により生じる地絡サージの電圧及び/又は電流波形を測定する波形測定手段と、前記地絡サージ波形からサージ波形の特徴を表す第1の波形パラメータを求める波形解析手段と、予め与えられた地絡事故点を含む配電系統の電気回路網の状態空間モデルと、該状態空間モデルを用いて地絡事故点を想定し、その場合に発生する地絡サージ波形の特徴を表す第2の波形パラメータを計算する系統解析手段と、前記波形解析手段及び前記系統解析手段のそれぞれで得られた地絡サージの第1、第2の波形パラメータを比較する波形パラメータ比較手段と、前記状態空間モデルの地絡事故点及び/又は地絡抵抗値を変化させる手段と、前記得られた第1と第2の波形パラメータの相関が最大となる点を地絡標定する手段と、を備えて成ることを特徴とする地絡標定装置。
IPC (3):
G01R 31/08 ,  H02H 7/26 ,  H02J 3/00
FI (4):
G01R 31/08 ,  H02H 7/26 B ,  H02H 7/26 M ,  H02J 3/00 G
F-Term (9):
2G033AA01 ,  2G033AB01 ,  2G033AC02 ,  2G033AD21 ,  2G033AE01 ,  2G033AG14 ,  5G066AA03 ,  5G066AA09 ,  5G066AE07

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