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J-GLOBAL ID:200903073012272459
写真フイルム用ベースフイルム
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
前田 純博
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996117559
Publication number (International publication number):1997304879
Application date: May. 13, 1996
Publication date: Nov. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 優れた機械的特性、カール特性、透明性および適度なライトパイピング防止性を有し、かつ感光層を塗工した後のフイルムの加工特性が優れた写真フイルム用ベースフイルムを提供する。【解決手段】 ポリエチレン-2,6-ナフタレンジカルボキシレートを実質的な素材とした二軸配向フイルムからなる第1層と、エチレン-フェニルインダンジカルボキシレート単位を0.2〜10モル%、エチレン-2,6-ナフタレンジカルボキシレート単位を99.8〜90モル%含むポリエステル共重合体またはその混合体を実質的な素材とした二軸配向フイルムからなる第2層との積層フイルムであることを特徴とする写真フィルム用ベースフィルム。
Claim (excerpt):
(a)少なくとも2層からなる積層フィルムであり、表面層および裏面層の2つの層のうち1つの層(以下、第1層という)がポリエチレン-2,6-ナフタレンジカルボキシレートを主成分とする高分子からなり、他の1つの層(以下、第2層という)が下記一般式に示すエチレン-フェニルインダンジカルボキシレート単位0.2〜10モル%およびエチレン-2,6-ナフタレンジカルボキシレート単位99.8〜90モル%からなる高分子からなり、【化1】(b)第1層の厚みの第2層の厚みに対する比率が1/4〜4/1であり、(c)第1層の厚みと第2層の厚みの合計が40〜120μmであり、(d)積層フイルムのヘーズ値が2.0%以下であり、(e)光学濃度計で測定した積層フィルムの光学濃度が、Cで0.050以上、Mで0.050以上、Yで0.050〜0.065であり、(f)積層フイルムの幅方向のカール度が10〜30m-1であり、そして(g)積層フイルムの長手方向の巻き癖カール度が40m-1未満であることを特徴とする写真フイルム用ベースフイルム。
IPC (3):
G03C 1/795
, B32B 27/36
, G03C 1/81
FI (3):
G03C 1/795
, B32B 27/36
, G03C 1/81
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