Pat
J-GLOBAL ID:200903073026673405

排ガス浄化用触媒の製造方法および排ガス浄化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川北 武長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992230392
Publication number (International publication number):1994071187
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 NOx、NH3 およびCOを同時に除去することができる高性能な排ガス浄化触媒の製造方法を提供する。【構成】 Ti-V、Ti-Mo、Ti-W、Ti-V-W、Ti-V-Moの組合わせの酸化物からなる組成物を第1成分とし、塩化白金酸、硝酸パラジウム、塩化ロジウムなどの貴金属の塩類またはゼオライト、多孔質シリカ、多孔質アルミナにあらかじめ上記貴金属元素を担持させた組成物を第2成分とし、前記第2成分粉末をあらかじめビニール重合体、セルロース化合物、膠質等の非水溶性被膜で被覆した後、これと第1成分とを混合し、その後、水を加えて混練、成形、乾燥、焼成する。【効果】 高NH3 /NOx比で脱硝処理した排ガス中の未反応NH3 の分解活性、CO酸化分解活性に優れた高活性の脱硝触媒が得られる。
Claim (excerpt):
チタン(Ti)、バナジウム(V)、タングステン(W)、モリブデン(Mo)から選ばれる1種以上の元素の酸化物からなる組成物を第一成分、白金(Pt)、パラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)から選ばれる貴金属塩類、またはゼオライト、アルミナ、シリカ等の多孔体に担持された前記貴金属含有組成物を第二成分とする、窒素酸化物、アンモニアおよび/または一酸化炭素を同時に除去する排ガス浄化用触媒の製造方法において、前記第二成分粉末をあらかじめビニール重合体、セルロース化合物、膠質等の非水溶性皮膜、またはパラフィン、ステアリン酸等の鉱物油や油脂皮膜で覆い、これと第一成分粉末とを混合した後、水を加えて混練し、成形、乾燥、焼成することを特徴とする排ガス浄化用触媒の製造方法。
IPC (7):
B01J 37/08 ,  B01D 53/36 ,  B01D 53/36 104 ,  B01J 23/40 ,  B01J 23/64 102 ,  B01J 23/64 103 ,  B01J 29/06

Return to Previous Page